近所付き合いの苦手な人がちょうど良い距離感を保つコツ

皆さんは、ご近所の方と仲良く付き合っていますか。中には、「私、人見知りしちゃって…。」という方もいらっしゃると思います。子どもが同学年だからとか、近所の人とゴミ当番をしなくてはならないなど、どうしても近所付き合いというものは避けて通れませんね。

苦手な人がいるからといって、簡単に引っ越しもできませんよね。できるだけ関わりたくないと思ってらっしゃる方もおられると思いますが自治会の参加などもあるので、なかなかそうはいきませんよね。近所付き合いがちょっと苦手な方はちょうど良い距離感を保って、近所付き合いを円滑にしてみましょう。上手く乗り越えるコツを考えてみたいと思います。

 

近所付き合いの苦手な人が
ちょうど良い距離感を保つコツ

 

挨拶はしよう

お隣の方や、お向かいの方と、出かける時に顔を合わせた時、「おはようございます。」「こんにちは。」「こんばんは。」くらいの挨拶はしましょう。中には、挨拶を返してくれない人もいるかもしれません。でも、そういう時は気にしないで下さい。そういう人もいるんだ、くらいに考えて下さいね。

 

一人の人と深く付き合わないようにしよう

特定の一人の人だけと深く付き合うと、いろいろ詮索されたり、他の人から噂になったりします。できるだけ、近所の人と平等に付き合いましょう。一人の人だけと深く付き合うと、家庭の話も深く聞かれるようになり、付き合いが面倒になることもあります。浅く、広く付き合うようにしてみて下さい。

 

深い話はしないようにしよう

付き合っているうちに、深い話になっていくこともありますが、特に、お金に関することは聞きすぎないようにしましょう。「お宅の家のローンはいくら残っているの?」とか、聞かないようにしましょう。あなたは、何気なく聞いたつもりでも、相手が気分を害する場合があります。

「ご主人はどこに勤めていらっしゃるの?」という話もしないようにしましょう。その家庭の経済力が分かるような話はしない方がいいでしょう。どちらかというと、あなたは聞き役に回りましょう。いろいろ話しすぎないようにしましょう。「聞き上手」という言葉もありますからね。

 

自慢話・愚痴は言わないようにしよう

あなたは自慢のつもりではなくても、相手が不快に思う話もありますね。近所の方が妬む場合があります。「毎年、海外旅行に行くの。」とか、「子どもが○○高校に受かって。」という話は、よほど聞かれない限り、自分からは言わないようにしましょう。

夫の昇進の話や、子どもが何かコンクールで入賞した話や、受験に合格した話など、言わな方がいいですね。相手の子どもが受験に失敗していた場合、妬ましく思うこともありますからね。また、愚痴もなるべく言わないようにしましょう。あまり愚痴が多すぎると、相手が不愉快に思うことがあります。

 

他人の悪口は言わないようにしよう

どんな場合でも、人の悪口は言わないようにしましょう。尾ひれがついて、とんでもない話に発展するかもしれません。あなたがそんなつもりで言ったわけではなくても、「あの人が、こんなこと言ってたわよ。」と、あなたが悪者にされるかもしれません。

あなたに被害が及ばないように、悪口は避けましょう。近所の人と世間話をする場合、明るい話題を選ぶようにしましょう。他人の悪口大会になりそうになったら、話題を変えるといいですね。そういう機転も大事かと思います。

 

家に上がり込まないようにしよう

ついつい近所の人の家に上がり込むと、話が長くなる恐れがあります。話が長くなると、深いことまで聞かれたり、話さなくてはならなくなってしまいます。なるべく、話は玄関先で手短にすませましょう。

でも「うちに上がっていってよ。」と誘われてしまい、断り切れないこともあると思います。自分が訪問した場合、自分も相手を家に招きましょう。その方が平等ですし、「あの人、いつも家に来るばかりだわ。」と相手が思っている場合もあります。

 

自分は自分、他人は他人と割り切ろう

近所付き合いといっても、たまたま近所に住んでいるだけ、たまたま子どもが同級生だったというだけです。その家庭の考え方があります。自分の家と考え方が違っていても、反発したりせず、割り切って下さい。

深く友達になれなくても、気にしないで下さい。近所付き合いは、学生時代の友達関係とは違います。所詮、近所に住んでいるだけの関係です。いろんな価値観があるんだ、くらいに考えて下さいね。

 

いかがでしたでしょうか。

近所付き合いの苦手な人がちょうど良い距離感を保つコツをあげてみました。どうですか。やっていけそうですか。なるべくなら、ご近所トラブルを起こさず、気持ちよく毎日を暮らしたいものです。周りに気を遣ってばかりも疲れますよね。

あなたらしく、のびのびと生活して下さい。かつ、あっさりと深入りせずに、上手に距離を保って、ご近所さんと接してみて下さい。あなたが気にするほど、周囲の人はあなたの家のことを気にしていないかもしれませんよ。縁あってその土地に住んでいるのですから、楽しく毎日を過ごして下さい。

 

まとめ

近所付き合いの苦手な人がちょうど良い距離感を保つコツ

・挨拶はしよう
・一人の人と深く付き合わないようにしよう
・深い話をしないようにしよう
・自慢話・愚痴は言わないようにしよう
・他人の悪口は言わないようにしよう
・家に上がり込まないようにしよう
・自分は自分、他人は他人と割り切ろう


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