就職留年でもストレスためずに就活できる7つのテクニック

就職留年でもストレスためずに就活できる7つのテクニック

就職活動に失敗し、大学を卒業して、次の年に改めて就職活動をすることを「就職浪人」と言います。それに比べ、大学に在籍し続けて、翌年改めて就職活動することを「就職留年」と言います。就職留年の場合は、「新卒」として就職できるメリットがあります。

しかし、そのために一年間の学費を払わなくてはなりません。大金をはたいて「新卒」の称号を買うわけですが、それには多大なストレスがかかります。まずは学費を納める親に対して申し訳ないという気持ちがあるでしょう。

また、面接のときには必ず「なぜ留年したのか?」を問われます。「新卒の方が就職しやすいから。」なんて安易なことを述べるわけにもいかず、適した回答を用意しなければなりません。

今回、就職留年でもストレスためずに就活するためのテクニックについてまとめてみたので、一読してみてくださいませ。

 

就職留年でもストレスためずに
就活できる7つのテクニック

 

留年の一年間にボランティア活動をする

ボランティアやNPO活動は、就職する際にとても印象を良くします。「行動力がある」「サービス精神が旺盛である」「活動経験がある」などのアピールポイントが、就職に有利に働くからです。

就職留年の期間中に、これらの活動を積極的に行い、「そのための留年であった。大学生だけの参加枠だったために留年をした。」と答えれば完璧でしょう。

また、実際にボランティア活動などで培う知識や経験は、将来に役立つものになるため、本腰を入れて活動に取り組むといいでしょう。ボランティアで日焼けした顔で就活にのぞんでください!

 

留年の一年間に資格をとる

就職留年をした1年間で何をするか、がキーポイントになってきます。その一年間で、取れる限りの資格を取っておきましょう。

語学関連の資格から、企業に役立つパソコンの資格など、年間を通して幅広い分野の資格試験があるため、自分に必要だと感じるものを片っ端からとりましょう。資格を取るための費用も掛かりますが、そこまでは親に負担させないように、バイトとの両立をきちんとしましょう。

 

留年の一年間に貯金をためる

就職留年した一年間で、大学の単位をとる必要がなければ体が空いていますよね。バイトに励んで貯金をためるのにはうってつけの期間と言えるでしょう。

ある程度まとまった貯金額があれば、気持ちも安定して、「どうしても内定を取らなくては!」というがつがつした気持ちが静まります。落ち着いて、冷静に就活にのぞめるというわけです。

「一年間でいくらためるぞ!」という目標を持つことも大切ですね。「1年間遊び暮らしました。」なんてことにならないように気を付けましょう。

 

留年の一年間に研究に没頭する

大学の研究室で、教授のお手伝いをしながら研究に励んでみてはいかがでしょうか。「完全に学生の立場ではなく、学業を終えた状態での研究をしてみたかったから留年の道を選んだ。」と言えば、あなたがいかに研究に対して前向きな姿勢であるかが面接官にも伝わるでしょう。

また、朝から晩まで研究に没頭する時間を持つことで、実際に就職に役立つ研究成果が得られる場合もあります。理系や医療関係の学生であるならば、その研究機関は就活でも有利に働くことでしょう。

 

留年の一年間に関連企業でアルバイトをする

就職留年をしている一年間を、就職したいと思う会社でアルバイトをしてみてはいかがでしょうか。アルバイトであれば枠もあるし、就活ほど門は狭くはありません。「御社で働きたい!」という気持ちを強く持てば、アルバイトとしての採用なら十分可能でしょう。

そこで会社の仕事のやり方を実際にみることで、就職に向けてのスキルをアップすることもできます。また、アルバイトとして働くことで、その会社に人脈を築くこともできるでしょう。「留年」の言い訳としても十分といえますよね。

 

留年の一年間に就職活動をする

就活は、年度末だけと決まっているわけではありません。会社によっては中途採用をしてくれることもあるし、突然欠員が出て求人する場合もあります。行きたい会社にアンテナを張って、就職留年の最初の月から就職活動に励んでみてもいいでしょう。

もともとは就職活動のための留年なのだから、単位その他は気にしなくてもいいはずです。留年した一年間、方々にアンテナを張って就活に励みましょう。

 

留年の一年間の学費を自分で支払う

さて、就職留年で一番肩身の狭い思いをするのは「実家」ではないでしょうか。それもそのはずです。両親は、就職できなかったあなたのために、1年間の学費を納めているのですから。それも数十万円という大金です。

「親だから払ってもらって当然」なんて甘えた考えでは、この先どんな社会でもやっていけません。義務教育以上の教育は、親に莫大な負担をかけていることを自覚して、感謝の上で学ばせてもうべきです。

親に対する負担を申し訳なく思い、それが就職留年中のストレスになるのならば、留年中の一年間しっかりと働いて、学費分くらいは自分で支払いましょう。あとから親に返すという形でも構いません。感謝の気持ちを表すことが大切なのです。

 

さて、就職留年でも、ストレスをためずに就活できる方法についてまとめてみました。たらたらと時間を無駄にせずに、1年間でしっかりと自分を成長できるように計画を立てて過ごしましょう。

自分をしっかりとスキル磨きできていれば、就活の面接の場でもうろたえることなく、堂々とした態度で「留年の理由」を述べることができるでしょう。就職留年したからには、次年度は必ず就職するべき立場です。

プレッシャーも大きいですが、それをはねのけるほどの強い意志と行動力をもって1年間を過ごしてください。

 

まとめ

就職留年でもストレスためずに就活できる7つのテクニック

・留年の一年間にボランティア活動をする
・留年の一年間に資格をとる
・留年の一年間に貯金をためる
・留年の一年間に研究に没頭する
・留年の一年間に関連企業でアルバイトをする
・留年の一年間に就職活動をする
・留年の一年間の学費を自分で支払う


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