結婚前後の手続きでやっておくと後々助かる7つの届け

結婚前後の手続きでやっておくと後々助かる7つの届け

結婚をする前とした後には様々な手続きや届け出が必要です。結婚式と入籍日が近いカップルは、結婚式の準備に大忙しで届けや諸々の申請がつい抜けてしまいがちになりますが、後から考えるとあの時もっと早くやっておけばよかったと思うことは多々あるといいます。

そこで、結婚してみないと意外と気づかない、手続きや申請、各種届けに関しては事前に調べておく必要があるのです。

結婚前後の手続きや届けなどの準備では、やっておかなかったことによって、面倒や手間になるケースもありますが、致命的な失敗になりかねないケースもあるので、注意して確認するようにしましょう。

そこで、結婚前後で最低限やっておくと後々助かる7つの届けをご紹介します。

 

結婚前後の手続きでやって
おくと後々助かる7つの届け

 

婚姻届は複数枚用意しておく

結婚の手続きといえば、なんといっても婚姻届を出すということが誰しも一番に思い浮かぶことでしょう。そこで、よくやりがちなのが、区役所や市役所で婚姻届を1枚取ってくることです。

婚姻届は、自分たちがミスなく記入できたとしても、証人欄がありますので、通常だと自分たちの親に証人欄を記入してもらう事が多くあります。そこで、緊張のあまり記入ミスをしてしまうケースが多いのです。

訂正印をすれば問題ありませんが、婚姻届は綺麗に書いて届け出を出したいという人もいるでしょう。そんな人は、複数枚良いしておくことをおすすめします。ネットでダウンロードも出来るので役所が遠い人は、自分で印刷してもOKです。

 

パスポートの記載事項変更旅券の届け

結婚の前後で必要な手続きで重要なのが、パスポートの記載事項変更旅券の申請と受領です。結婚して、新婚旅行に行くカップルは、当然パスポートが必要になりますが、注意したいのは、旅行の申込時の氏名とパスポートの氏名が必ず一致しているということです。

旧姓のまま旅行を手配して、入籍後にパスポートの氏名を変更してしまって、旅行にいけなくなるというケースが意外にも多くあるのです。入籍日の翌日に旅行に行くというケースでは、あえて手続きをしないという判断が必要な場合もあるのです。

 

クレジットカードの口座、氏名変更の届け

結婚の後に必要な手続きの中で、クレジットカードの変更届は重要です。

例えば、結婚後に会社に結婚届を出します。それと同時に給与を振り込む銀行の氏名も変更するケースが多くありますが、クレジットカードの引き落しは、指定の口座の口座番号と氏名が一致しないと引き落としができません。

したがって、銀行口座のみ変更の手続きをしたあとにクレジットカードの手続きをしていないと、引き落としができなくなってしまうのです。面倒でも、速やかにクレジットカードの指定引き落とし口座、および氏名の変更届はしておく必要が有るでしょう。

 

新居に引越す場合は早めの届け出をする

結婚の手続きで事前に準備が必要なもので重要なのは、新居に引っ越す場合に発生する引っ越しに関連する手続きです。水道、ガス、電気、NHKなど思い当たるものをすべて済ませたつもりが、意外と見落としがちなのが、不動産屋さんや大家さんへの連絡です。

賃貸住宅の場合、引っ越しの際は何日前までに通達してお必要があるという契約を結んでいるので、それを過ぎてしまうと余計な家賃を支払わなければいけなくなってしまいます。

 

水道光熱費の手続き

結婚の際の手続きで、夫婦ふたりで連携して対応しなければいけないのが水道光熱費の手続きです。二人がバラバラに住んでいて、結婚後一緒に住む場合、どちらかは引っ越しの手続きを、もう一方は解約の手続きをしなければいけません。

基本的には世帯主の名義で契約することが多いと思いますが、どちらも解約をの手続きをしたり、引っ越しの手続きをしないように情報を共有して行うようにしましょう。

 

転出届は引っ越しの2週間前を過ぎたらやっておく

結婚をする時に事前に必要な手続きの中に転出届を出すというものがあります。これは、引っ越しをする先が都道府県や市、区をまたぐ場合に必要になります。

この転出届を出していないまま、新居に引っ越しをしてしまうと、わざわざ前に住んでいた住所の役所に届け出を出しに来なければいけなくなってしまいますし、新しい住所の住民票を取得することができないので、非常に不便です。

転出届は引っ越しの約2週間前から受付をしてくれるので、計画を立てて行うようにしましょう。

 

転入届を出す時に印鑑登録届も出しておく

結婚をして、新居への引っ越しも終わり、転入届の手続きをすると満足してしまいがちですが、転入届を出すときには印鑑登録届けも出すようにしましょう。

役所が平日しかやっていない自治体の場合、何度も仕事を休んで役所に足を運ぶ必要がなくなります。印鑑登録をしていないと実印が必要時に非常に困ります。例えば不動産の売買などの時です。

 

いかがでしたか。結婚に関連する手続きというと、婚姻届や引っ越しの作業が主なものですが、日々の生活や手続きなどに必要な手続きは意外とたくさん存在します。

いざというときになってみないと気づかないことが多いのですが、それでは取り返しがつかないこともありますし、損をしてしまうこともあるでしょう。

自分たちが困らないように事前にしなければいけない手続き、結婚後にスムーズに行う必要がある手続きを調べて置いて、しっかり計画を立てて行うようにしましょう。

 

まとめ

結婚前後の手続きでやっておくと後々助かる7つの届け

・婚姻届は複数枚用意しておく
・パスポートの記載事項変更旅券の届け
・クレジットカードの口座、氏名変更の届け
・新居に引越す場合は早めの届け出をする
・水道光熱費の手続き
・転出届は引っ越しの2週間前を過ぎたらやっておく
・転入届を出す時に印鑑登録届も出しておく


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