円満離婚の方法☆粘着妻とキッパリ別れる7つの方法

なるべくトラブルにならずに、現在の妻と円満離婚をしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。昔は一度結婚すると、何か大きな原因がない限り離婚はしなかったものです。しかし、現代は、日本人の結婚へのとらえ方は欧米化しているのか、今のパートナーと相性が合わなければ、もっと良いパートナーを探す、といったように、とても離婚というシステムを前向きにとらえるようになってきました。

そういったことから日本の離婚率も増えている中、比例して増えているのが離婚によるトラブルです。結婚する時よりも、離婚する時の方が経済的にも精神的にも負担がかかる…というのはよく聞く話です。特に、夫婦の間に子供がいる場合はトラブルに発展することも多いようです。

今回は、妻の方が離婚に同意しない、といったケースに有効な円満離婚の方法を伝授しましょう。原因を理解しなければ対処ができません。そこで、妻が離婚に同意しない、「粘着妻」になってしまう原因を探り、そこから円満離婚に向かっての対処法をお教えします。

 

円満離婚の方法☆
粘着妻とキッパリ別れる7つの方法

 

愛情の価値観を変えよう

離婚に同意しない原因の一つとして、まだ夫に対して愛情が残っている場合があげられるでしょう。「好きだから離れたくない」と思うのは当然のことです。しかし、一緒にいるだけが相手のためになるとは限らないということを相手に伝えるといいでしょう。夫の方が「別れてくれることが、僕にとってあなたの愛を感じられることだ」ということをしっかり伝えるべきなのです。一方的に別れたいと言っても、妻の方は納得がいかないでしょう。

しかし、「別れてあげることが相手の幸せになるのだ」ということを妻に考えさせることが重要なのです。愛情の価値観を変えることは、とても簡単なことではありません。ですが、じっくり二人で話し合い、時間がかかってもお互いに納得のいく形で円満離婚するためには、こういった考え方を正してもらうことも重要です。

 

経済的不安を解消しよう

結婚すると、女性というのは男性よりもとても現実的になるものです。特に、夫婦間に子供がいるとなおさらです。もし専業主婦の妻がいきなり夫から離婚を要求されたら、すぐに同意出来るでしょうか?子供がいる妻がいきなり夫から離婚を要求されたら、すぐに同意出来るでしょうか?

答えは「NO」です。妻は思うでしょう。「これからどうやって生活していけばいいのか…」その不安を解消してあげることで、妻は安心して離婚へ踏み切ることが出来るでしょう。金額的な価値観は人それぞれなので、お互いによく話し合いをして納得のいく形で経済的に妻を支えるべきでしょう。

 

独り立ちできるように援助しよう

これは、経済的理由で離婚に同意しないという妻に有効な方法です。共働きであればいいのかもしれませんが、専業主婦が夫から離婚を要求されると、やはり経済的にこの先どうすればいいのか分からないものです。夫からずっと金銭的な援助を受けられるという保証もありません。

そこで、一番有効なのは、妻自身が独り立ちできるように援助するということです。これは、社会に復帰できるよう、精神的な支えになったり、仕事を紹介してあげるということです。妻に少しでも愛情が残っているのであれば、こういったケアをしてあげることも円満離婚の大事な条件になります。

 

子供の為だということを伝えよう

夫婦間に子供がいる場合、子供が小さいうちは、離婚はよくないと思っている妻は多いはずです。その理由はさまざまだと思いますが、やはり経済的な面や子供に寂しい思いをさせたくないという精神的な面も大きいでしょう。

しかし、子供の立場に立ってみたらどうでしょうか。「両親は離婚したいのに、自分のために我慢している」「毎日ケンカばかりで耐えられない」こんな風に子供に思わせてしまうかもしれない、ということを妻に伝えるべきなのです。

つまり、子供のために離婚したくないと思っている妻に、離婚することこそ子供のためなのだということを伝えましょう。妻の離婚に対する価値観が変われば、離婚に同意してくれることでしょう。

 

世間は自分の中にあることを理解させよう

世間体を気にするようなプライドの高い妻は離婚に同意しないでしょう。しかし、そんな妻には、「世間は自分の中にある」ということを理解させるのです。これはつまり、世間は自分が思っているほど気にしていないということを分からせるのです。「周りがこう思うだろう」「こんな風に見られるだろう」と世間を気にしているのは自分だけだということです。

そんな考えでは自分で自分を縛ってしまいます。それよりも、自分らしく自由に楽しい人生を歩んでいった方が、世間からの評価も高いはずです。そして何より、自分の人生が豊かになり、得をするのだということをしっかりと相手に伝えましょう。

 

手続きは自分が引き受けよう

離婚となると、何かと手続きが面倒なものです。特に子供がいる場合はなおさらです。そういったわずらわしい手続きをするのが嫌で離婚に同意しないという妻も多いはずです。そんな場合は、わずらわしい手続きは自分がすべて引き受けるから、離婚届にサインだけしてほしいということを相手に伝えましょう。すると、相手は安心して同意してくれることでしょう。

 

裁判」という言葉を口に出さないようにしよう

離婚の話し合いでトラブルになり、最悪の場合、「離婚裁判」という形になります。円満離婚のために一番避けたいことですよね。そのため、妻には絶対に「裁判」という言葉を口にしないことです。もし、仮に妻の方が「裁判する」と言い出したら、膨大な時間とお金がかかり、得することはないということを相手にしっかり伝え、なるべく話し合いで円満離婚出来るよう努力しましょう。

 

如何でしたか。

今回の円満離婚の方法で大切になってくるのは、「話し合い」です。しっかりと相手と向き合い、話し合って、お互いが納得いかないと、円満離婚などできません。離婚に向けての「話し合い」とはどうしても自分の要求ばかりしてしまいがちですが、相手への最後の愛情を見せられる場でもあります。相手も、「自分のことも考えてくれている」と思えば、気持ちよく話し合いが出来、その結果、円満離婚につながるでしょう。

 

まとめ

円満離婚の方法☆
粘着妻とキッパリ別れる7つの方法

  • 愛情の価値観を変えよう
  • 経済的不安を解消しよう
  • 独り立ちできるように援助しよう
  • 子供の為だということを伝えよう
  • 世間は自分の中にあることを理解させよう
  • 手続きは自分が引き受けよう
  • 「裁判」という言葉を口に出さないようにしよう

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