離婚後の子供との接し方。親権が相手の場合に気をつける事

離婚後の子供との接し方。親権が相手の場合に気をつける事
人生でこんなにパワーを使ったことって他にないかもしれない…と言っても過言ではないほど、離婚はいろんな意味で精も根も尽き果てますよね。

でも、そんな時でも気に掛けて止まないのは「子供」のことです。親権を持つ方の親は、日々の忙しい生活の中で子供への接し方を改めて考える余裕すらないかもしれませんが、相手側に親権を譲った方は、やはり今後の子供への接し方が心配になるものです。

日本では離婚後8割が親権を母親が持つと言われていますね。ですから、この記事を読まれている方もほとんどが男性だと言えるでしょう。ここでは、親権を相手に譲ったパパ側の目線を中心に、離婚後の子供の接し方で気をつけるべき点をご紹介します。

 

離婚後の子供との接し方。
親権が相手の場合に気をつける事

 

子供との接し方を心配するのは、相手との関係を良好にする努力をしてからにしましょう

浮気が原因で相手を傷つけたとしても、相手側に大きな理由があったとしても、子供とどう接するべきかという前に、相手が子どもに会わせてくれないと話は始まりません。

親権が母親だった場合にあなたができることは、養育費を滞ることなく毎月渡す。ボーナス月は「ちょっと生活の足しにして」と3万~5万円プラスして振り込む。それくらいの誠意を見せておくことをお勧めします。

 

「いつもの親子」になりましょう

少なくとも、離婚後の子供の接し方を気に掛けている親御さんでしたら、会った瞬間に子供の表情を見れば、子供のその時の心の中が分かるかと思います。

久しぶりに会って若干緊張を感じていたり、ちょっと照れくさそうにしていたりすると、やはり親側も動揺してしまいがちです。

ですから、サラッと本屋に行って好きな本を一緒に選んでみたり、テニスやサイクリングなどで一緒に身体を動かしてみたりして、特別な言葉がなくても自然と素のふたりになれるような工夫を積極的に取り組んでいく必要があるでしょう。

 

いっぱい話を聞いて、どんどん褒めて、た~んと甘やかせてあげましょう

とにかく積極的に話を聞いてあげて、子供の日常を知ることが大切です。楽しかったこと、頑張ったこと、心配なこと、嫌なこと…全部聞いてあげましょう。そして、会話の中から褒めポイントを見つけて、どんどん褒めてあげましょう。

もし、おしゃべりがあまり得意じゃないタイプのお子さんなら、無理に話を聞き出そうとはせず、「なんか困ったことがあったらパパがいるからね」と伝えるだけで十分です。

また、甘やかせてあげることも大切です。それは、高価なものを買ってあげるとか、特別な場所に連れて行ってあげることではありません。好きなガチャガチャをいつもより少し多めにさせてあげたり、大好きなアイスクリームをダブルにしてあげたり、プチ贅沢でいいのです。

もし、高価なものをねだられて、どうしても買ってしまった時は、「お母さんも仕事頑張ってコレを買ってあげたいって言ってたから、半分はお母さんに出してもらうね。だから、お母さんにもありがとうって言うんだよ」と伝えましょう。

後で、本嫁に『いつも育ててくれてありがとう。勝手にごめん、さっきね、パパとママからだよって○○を買わせてもらったよ。ふたりからっていうのも嬉しいみたいだから、話を合わせてあげてね」とこっそりメールしておくことも大切です。もちろん、本当に半分請求するのは論外です。

 

相手の悪口を言うのは避けましょう

パパとママに何らかの衝突があって離婚に至ったことを子供は知っています。もしかしたら、本当はあなたの方に落ち度はないのに、相手は「あなたのパパは本当にだめな人だから一緒に暮らせないの」とお子さんに言っているかもしれません。

でも、子供と面会させているほとんどの母親は、そんなことを言っていませんからご安心を。それは、親の悪口を聞いて、子どもにさらなる悲しみを背負わせたくないという親心が働くからです。

ですから、もし、お子さんが「ママはちょっとお菓子をこぼすだけで、誰が掃除機かけると思ってるの!って怒るんだよ」などと言ってきても、「最悪だなぁ。昔から変なところだけキレイ好きなんだよ。その前に別のところ片付けろ!って言いたいよな」と参戦してはいけません。

あくまでも、同調するに徹して「分かるわぁ。よくパパもこぼすから○○はパパ似だね」とか「パパもよくおばあちゃんに言われてたよ~。最近、ママは仕事頑張りすぎて疲れてるんだろうから許してあげなよ」という風に、気持ちは分かるよオーラだけを全開にしましょう。

 

さて、このように離婚後は多少なりとも今までの親子関係に変化が現れてきますが、それが当たり前で自然のことだと思っておく必要があります。そこで変に傷ついたり、戸惑ったりするのは絶対にNG!

子供達はその何倍も、大好きなパパとママが離婚したという事実に傷つき、その上で子供なりに受け入れようとしているのですから。

面会時間には限りがあります。だから、親権を譲った方の親は、その数時間~数日は、全力で親を楽しみましょう。そうすれば、わが子を愛する気持ちが自然に子供に伝わり、子供に大きな安心感を与えてあげられるのです。

まとめ

離婚後の子供との接し方。親権が相手の場合に気をつける事

・子供との接し方を心配するのは、本嫁との関係を良好にする努力をしてからにしましょう
・「いつもの親子」になりましょう
・いっぱい話を聞いて、どんどん褒めて、た~んと甘やかせてあげましょう
・相手の悪口を言うのは避けましょう


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