やる気のない部下のモチベーションを高める7つの方法

やる気のない部下のモチベーションを高める7つの方法
やる気のない部下を持つ上司は大変ですよね。子育ての経験などない場合は、部下の教育など未知の世界で、どうしたらいいのかわからないでしょう。物わかりが良く利発な部下に当たった人は運がいいですが、そうではない出来栄えの部下と仕事を共にしなくてはならない場合は大変です。

仕事も遅くやる気も覇気もなく、上司に対する敬意もない部下に、やる気を出させて仕事を教えることは至難の業です。部下の教育に頭を悩ませているすべての上司のために、今回はやる気のない部下にやる気を出させる方法をお伝えします。

学生気分の甘ちゃん部下を、一人前の社会人に仕立て上げることはとても労力が必要ですが、部下の成長はあなた自身のやりがいにもつながるため、テンションを上げて頑張りましょう!

部下のことをよく観察する

あなたは部下のことをどのくらい知っていますか?「やる気がない。」「覇気がない。」「仕事が遅い。」など、悪いところにばかり目が行っているのではありませんか?部下だって人間です。悪いところもあれば、同じ数だけいいところも持ち合わせているはずです。

ここはひとつ、部下の人となりをじっくりと観察して、どのような人間なのかを知ることから始めましょう。ちょっとお茶に誘ったり、ランチを一緒にとったりと、些細なことでいいのです。

やる気のない部下にうんざりしているところに、「更に部下と食事を共にするなんて!」と逃げ腰になる気持ちもわかりますが、部下の人間性を正しく把握することも上司の務めと思い頑張りましょう。

 

部下の話をきく

誰だって人の話ばかりを聞いていたらうんざりします。「お前は仕事が遅い。」などと、部下に小言ばかり聞かせていては相手も背中を向けてしまうでしょう。部下と話をする機会があれば、まずは部下の言い分を辛抱強く聞いてあげましょう。

話をよく聞いてくれる人に対して、人間は心を開くものです。また、じっくりと話を聞くことで、部下の考えや人間性をつかむこともできるでしょう。人生の先輩であるあなたからすると、部下の言い分は幼稚でわがままに聞こえることもあるでしょうが、ぐっとこらえて耳を傾けましょう。

 

部下のペースを知る

人にはそれぞれ仕事を進めるペースがあります。あなたほど早く仕事がこなせないからと言って「ダメな部下」と決めつけずに、部下のペースを知り、守ってあげましょう。

最初はだれでもできないものですが、仕事の経験を積むことで徐々に慣れてくるものです。仕事の速度もそのうち上がってくることでしょう。慣れないうちから「こいつはダメだ。やる気がない。」と見捨てずに、部下のペースをゆっくりと見守りましょう。

部下の教育も子育ても忍耐が必要ですが、子どももいずれ育つように、気長に見守ることで、部下もきっと立派に成長してくれるときが来るはずです。

 

部下と「仲良し」にならない

部下と友だち感覚で付き合うことで「部下とうまくやっている上司」と思い込んでいる人がいるのですが、それは間違いです。部下と上司は会社という組織の中で、しっかりと上下関係ができているのです。

部下と友だち関係になってしまうということは、どこかで部下から見下されてなめられているのだと考えてください。部下と上司はお互いをよく知り、いい人間関係を築いていかなければなりません。

しかし、一線を越えて「仲良し」にならないように気を付けましょう。上司をなめている部下は、仕事を真面目にするはずもないですからね。

 

褒めどころを見つける

人は誰しも相手の悪い面に敏感に反応してしまいますが、あなたが本当に部下の成長を望むのであれば、あなたは部下の「良いところ」を徹底的に見つける努力をしましょう。そして、機会あれば部下のいいところを口に出して褒めてあげましょう。

飴とムチ、とはよく言ったもので、褒めてばかりでは部下も反り返って調子に乗ってしまうため、しかるべきところもきちんと叱責しましょう。ここで大切なのは、叱る回数よりも褒める回数を多くすることです。

また、「褒め上手」は「育て上手」というほど、褒められた人間はよく伸びます。部下の仕事能力を伸ばすためにも、褒め方を工夫してみましょう。

 

頼もしい自分の背中をみせる

部下にとって、上司はどのような存在でしょうか。会社は、一度入社すると、定年退職するまでの長い人生を過ごす大切な場所になります。生まれてきてから成人するまでよりもずっと長く時間を過ごす上司は、部下にとっては「親よりも身近な存在」になってくるでしょう。

部下は常にあなたの仕事ぶりを見ています。あなたが部下を観察するように、部下も「ついていくに値する人かどうか。」と上司を観察しているのです。部下にとって頼もしい上司となるべく、あなたご自身の仕事を真剣にこなしましょう。そんなあなたの背中を、部下はしっかりとみているのですから。

 

責任は上司がとる

仕事上での部下のミスの責任は、必ず上司がとるものです。しかしずるい上司は保身に走り、若い部下に責任をすべて擦り付けて後始末をさせる場合もあるのです。

生きていれば人間の腹黒さなどいくらでも目にするでしょうが、あなたが本当に部下の成長をのぞみ、やる気とモチベーションを高めたいのであれば、仕事上の責任はしっかりと取ってあげましょう。

部下はまだまだヒヨコなのです。誰かがお尻を拭いてあげなければならない頼りない存在なのです。会社という社会の成り立ちの一環として、成功も失敗も、部下とともに味わいましょう。

 

さて、やる気のない部下のモチベーションを上げる方法についてお伝えしました。協力して仕事をしていく部下にやる気がないと、上司であるあなたの仕事まで停滞しかねません。

部下の教育も大切な仕事の一環なのだと割り切って、じっくりと部下の成長ペースに付き合ってあげることが、結局は一番の近道と言えるでしょう。部下が成長したと感じられたとき、自分の仕事が成功するよりも大きな喜びをあなたにもたらすでしょう。

そして、プライベートでもやる気を出したい人はこちらを参考にすると良いかもしれません。

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会社だけではなく、人生の先輩として、後の世代をしっかりと教育していきましょう。

まとめ

やる気のない部下のモチベーションを高めるには

・部下のことをよく観察する
・部下の話をきく
・部下のペースを知る
・部下と「仲良し」にならない
・褒めどころを見つける
・頼もしい自分の背中をみせる
・責任は上司がとる


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