【離婚の原因No1】性格の不一致を回避する7つのポイント


現在、日本の夫婦の3組に1組は離婚すると言われています。昔のように、結婚したら一生添い遂げる・我慢して結婚生活を続けるという時代でもなくなってきたのかもしれません。どんどんと離婚する夫婦が増加している中、その一番の理由として「性格の不一致」があげられます。そもそも他人同士が結婚して新たな家庭を築いていくわけですから、性格が合わない部分が出てくるのは仕方ありません。でも、ちょっとしたことを気を付けるだけで性格の不一致が原因の離婚を回避できるかもしれません。そこで、今回は「【離婚の原因No1】性格の不一致を回避する7つのポイント」と題してお話しさせていただきます。

 

【離婚の原因No1】
性格の不一致を回避する7つのポイント

 

<1、期待しない>

結婚生活において、「相手に期待しない」ということはとても大事なことです。だって、期待してもその通りになるほうが稀ですし、期待する分・・・損なのです。だって、他人同士が結婚して家族になっていくわけですから、結婚生活をしていくうえで違う部分があって当たり前ですし、その違いを相手なら必ず理解してくれる!と思うのも違います。人間は、きっとどこかで「この人なら、私のすべてを受け入れてくれる」と淡い期待を抱いてしまいがちですが、そんなことを最初から思わないようにしましょう。相手に期待しないことで、もし違う部分が出てきても、気にせずに受け流すことが出来ると思います。

 

<2、もともとは他人だということを忘れない>

家族・夫・妻となってしまうと、本当に近い存在になってしまうがゆえに、ついつい甘えが出てしまったり、過剰に期待しすぎたりしてしまうこともあると思います。けど皆さん、思い出してください。夫婦はもともと他人です。育った環境も、食べたものも違います。もともとは他人ということを念頭に置いておけば、性格の不一致も何だか仕方のないことに思えてきませんか?

 

<3、相手の考えを否定しない>

性格の不一致で喧嘩になった時に、「○○のそういう考えも性格もおかしいとおもう。理解できない!」などと言うのはやめましょう。どんどん二人の溝が深くなってしまうばかりです。相手の性格で理解しがたいポイントがあっても、「そういうもんだよね。」「そういう考え方もあるかもしれない」と、真っ向から否定するのではなくワンクッションいれましょう。

 

<4、反面教師にする>

これは、相手の性格がどうしても許せなかったときに、心の中で思って欲しいことです。ちょっとくらいのことだったら、上記でも申し上げたように「そういう考えもあるかもしれない」で落ち着きますが、本当に許せなくてワナワナしてしまうほどの時は、心の中で「自分はこうならないようにしよう」と思えばいのです。つまり反面教師にするという意味です。別に相手の性格のすべてを理解しようなんて思わなくてもいいと思います。特に自分が絶対受け入れられないポイントについては、自分がやらなければいいことなんです。反面教師にして、自分の気持ちを静めるのも、性格の不一致で離婚しないためには重要な要素です。

 

<5、夫婦で話し合う>

夫婦で考えが違うことなんてしょっちゅうだと思います。そんな時は、お互いの考えや性格をとことん話し合いましょう。きっと自分でわかっていても相手には伝わっていない性格や、反対に自覚はしていないけど相手が気づく自分の性格もあると思います。けど、それって実際にきちんと話し合うことでわかることです。「そんな性格や考え理解できない!」とシャットダウンしてしまうのではなく、一旦冷静になって話し合うことがとても大切だと思います。

 

<6、妥協する>

妥協って、夫婦間や結婚生活において重要な要素です。お互いに自分が1番で過ごしていたらなかなかうまく行きません。ここは譲れるけど、これは譲れないということをはっきりとさせておきましょう。一緒に生活していると、相手のどうしても許せない所って出てくると思います。そんな時は、自分はどこまで我慢できて、どこまでが我慢できないのかきちんと理解するようにしましょう。

 

<7、性格が一致するところを考える>

性格の不一致で離婚をお考えの皆さん。もともとは性格や考えが一致して結婚したということを忘れないでください。どうしても許せない部分が一つ出てくると、どんどん性格が不一致のところだけに目が行ってしまいがちです。でも、よーく思い出してください・・・お二人の気の合う部分を!意外と不一致の部分はたくさん出てくるのに、一致する部分って結構出てこない・・・なんてこともあるかと思います。でも、性格が合うなぁと思うところがいくつか出てくるうちは離婚はやめておいた方がいいかもしれません。離婚するときは、本当に何もいいところなんて見えなくなった時です!

 

いかがでしたか?

以上、【離婚の原因No1】性格の不一致を回避する7つのポイントをご紹介しました。性格って人それぞれなので、マニュアルがないのが難しくもあり、面白くもあり、人間味もあります。離婚の原因が「性格の不一致」と言いますが、誰でもそういう部分はもっていると思います。
ただ、夫婦だからこそ許せることや許せないこともあると思います。皆さんも、「性格が合わない!」とシャットダウンするのではなく、ちょっと余裕をもって上記のことお試しになってはいかがでしょうか?離婚は、結婚よりもずっとずっと大変ですので、慎重に参りましょう。

 

まとめ

【離婚の原因No1】
性格の不一致を回避する7つのポイント

1、期待しない
2、もともとは他人だということを忘れない
3、相手の考えを否定しない
4、反面教師にする
5、夫婦で話し合う
6、妥協する
7、性格が一致するところを考える


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