既卒の私が就職できた、面接で使える7つの自己PR!

既卒の私が就職できた、面接で使える7つの自己PR!
就職活動において「既卒」とは、高校・専門学校・大学等の学校を卒業後に一度も就職していない人を定義しています。就職しなかった理由は様々で、新卒時に内定がとれず就職できなかった、公務員を目指していたが叶わなかった等があげられますが、当然新卒に比べ、就職する条件は厳しくなってきます。

しかし難しいながらも、面接に向けてしっかりと準備してのぞめばチャンスは十分にありますので、前向きな姿勢で取り組んで行きたいものです。その中でも特に自己PRをしっかりと固めていくことが重要です。「既卒」の方が面接で活用できる自己PRについて7つ紹介していきます。

 

既卒の私が就職できた、
面接で使える7つの自己PR!

 

新卒時に就職しなかった理由

「既卒」の方が面接で避けて通れないのが、学校を卒業後すぐに新卒扱いで就職しなかった理由について答えることです。必ず聞かれることですので、内容は濁さず正直に回答し、上手に準備することで弱みをチャンスに変えるくらいの気持ちで自己PRを作成しましょう。面接官にも納得してもらえるはずです。

公務員試験を目指していたならば、一生懸命勉強したことをアピールするのです。結果は失敗に終わったけれどもやりきった充実感を述べ、プラスの言葉で伝えてみましょう。また、自分の志望する企業への就職に失敗してしまったという方は、失敗を経験したことで今自分がどう成長しているかを伝えるのもいいでしょう。

 

会社に対する本命度をアピール

新卒で就職活動を行う際には、数十社〜中には百社以上もの会社を受験する方がいます。するとどうしても1社にかける時間は少なくなってしない、企業分析や情報収集は希薄になりがちです。そこを逆手にとって、受験する企業に関して、事前にweb上で情報を集めたり、実際に店舗に足を運んで見学したりと丁寧に下調べすることで、その会社に対する本気度をアピールしてください。

実際の面接では、「御社の○○を実際に見学しましたが・・」と自己PRにつなげることが出来れば、言葉に説得力が増し、面接官の印象もよくなります。

 

目標に向かって努力した経験

目標に向けて努力した経験も良いPR材料の一つです。資格取得を目指して勉強した場合は、その経験と知識を就職後も活かして会社に貢献していきたい旨アピールできます。また、スポーツサークル活動で部員一丸となって勝利を目指したことや、チームワークを高める上で工夫したこと、スポーツの技術を高めるために努力したこと等を、具体的かつ誰にでも分かるように述べると良いでしょう。

 

企業の求める人材像に合わせた自己PR

大半の企業には企業理念や企業倫理といった、社員が同じベクトルで仕事を進めていくために掲げた行動指針が存在します。そして当然ながら新入社員にもこの理念に共感できる者であるべきだと考えています。ですので自己PRもこの方針に沿った内容でまとめると良いでしょう。面接官も「この人はうちの会社に合うかもしれない」と、実際に入社した姿が想像しやすくなります。企業理念は、会社案内の冊子や企業のホームページを検索すれば見つかりますので、是非目を通してください。

 

自分がどのように会社に貢献できるか

自分がどのような形で会社に貢献していきたいかを明確に伝えることも必要です。既卒は社会人採用とは異なり、まだ就職経験がない中で何を言えば良いのか困るところですが、アルバイト経験等から少しは働くという経験はあるはずです。

大切なのは、実際に企業人として働く姿をしっかり描けているかということです。自己PRというと、過去の自分の経験がいかにすごかったことばかりを強調する人がいますが、面接官が見ているのは、そこからこの人はどう会社に貢献する社会人に成長できるかなのです。

 

アルバイト経験から学んだこと

アルバイトは誰しも学生時代に一度は経験したことがあるはずです。お金を稼ぐことの大変さや売上げアップのために工夫したこと、お客様に褒詞をいただき嬉しかった等、経験から得ることはたくさんあります。ここで他者と差を付けるには、自分の言葉でより具体的に表現し、理解してもらうことです。

アルバイト経験は誰しもがPRポイントになりがちですので、本やインターネットに書いてあった手本の通り話しても面接官の印象には残りません。実際に自分が苦労して感じたことをPRしてください。

 

より積極的な姿勢を伝える

新卒と同様に既卒の方は就職の経験がありません。未経験な箇所を補うのが、積極的な姿勢と向上心、真摯な態度です。採用の上で、最終的には人柄を見て合否を出すことが多いのですから、既卒だからと気持ちを弱く持ってしまっていては、自身の負のオーラは消えませんので、笑顔で元気よく面接に臨んでください。そして自己PRにもその積極性や向上心について触れてください。

 

現状の企業の採用状況では、新卒や社会人経験者の就職が有利なことは確かですが、「既卒」であるからと言って、臆することはありません。多少条件は厳しくても最終的に採用を決めるのは、面接時におけるその人の人間性や可能性であり、またその会社に合うかどうかを見極められるのです。

派手な自己PRがあればそれに越したことはありませんが、なくても自分なりの良さを伝えればよいのです。自身を冷静に客観的に見つめることで、採用担当者の心を射貫くような自己PRの内容はきっと見つかるでしょう。

 

まとめ

既卒の私が就職できた、
面接で使える7つの自己PR!

・新卒時に就職しなかった理由
・会社に対する本命度をアピール
・目標に向かって努力した経験
・企業の求める人材像に合わせた自己PR
・自分がどのように会社に貢献できるか
・アルバイト経験から学んだこと
・より積極的な姿勢を伝える


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