夫婦喧嘩が原因で離婚をするという夫婦は結構多いですよね。一度や二度の夫婦喧嘩なら大丈夫だろうと過信していると、その喧嘩の中に含まれている一つの言葉だけで、それが離婚の要因になるということもありますので、回数は関係ないと言えるでしょう。
内容がどうなのかということが、一番大きいかもしれません。考え方の違いから喧嘩をすることはあっても、仲直りが出来ればそれで良いのです。でもそれが出来ないまま更に関係が悪化して離婚に至るということは、決して少なくないパターンです。
では、どのような流れでそうなるのか、それを知っておくことで離婚になる前に感情をセーブすることが出来るかもしれません。
そこで今日は夫婦喧嘩で確実に離婚に至る8つのパターンについてお伝えします。ではご覧ください。
老けたと言う言葉を夫から言われて傷付いた
女性からすると、日々少しでも若くいたいと努力をしていることが多いです。年齢差がある夫婦であっても、いつの間にか年齢を重ねていくということはあるかもしれません。
主婦として母親として頑張っているうちに、いつのまにか老けてしまうというようなこともあるでしょう。そのような状態の場合に、夫から老けたねというようなことを言われることもあるでしょう。そういう時には、がくっと落ち込みます。
しかも喧嘩のたびにそれを言われると、もう喧嘩をすることが嫌になり怖くなってしまいます。そして喧嘩をするのが当然ということになり、いつの間にか離婚に繋がるパターンも多いのです。
夫のギャンブル癖が直らない
夫に限らず、妻の方がギャンブルにはまることもあります。最初は趣味のつもりでしていたことが、いつの間にか生活を脅かすほどの金額を使ってしまっていた、ということもあるのです。
相手がギャンブルをしていることを知り、しかもその金額がとても大きいということが通帳の明細などで分かった場合には、喧嘩になることは仕方がないことでしょう。話合ってそれでやめてくれればいいのですが、なかなかそうはいかないものです。
ギャンブル癖が直らないということになると、子供にまで迷惑をかけることになりますので、離婚したくなるのは当然でしょう。
夫が給料を家に入れてくれない
夫が生活費を家に入れてくれないということもあります。妻が専業主婦の場合はそれでは生活が出来ないことになります。少しだけでもいいから・・と伝えると最低限は入れてくれるのですが、それ以外のお金の管理は夫がしていて、妻は何も出来ない状態です。
子供が小さいため、妻は働く事も出来ずにいるということもあります。子供を精一杯育てているのに、生活費がきちんともらえないということから、妻はストレスが溜まってしまい不安も強くなり、夫への信頼関係が薄れます。喧嘩をしても生活費の額が変わらないということになると、もう離婚しかないと思うかもしれません。
共働きをしていて家事は全て妻がする
共働きをするということにより、本来は家事を分担することが良い方法なのですが、夫の方が「家事は妻の仕事」というように決めつけて、家事を全然してくれないということになります。
家事を全然してくれないという夫に対して、少しでいいから家事をしてよ!と伝えても聞く耳を持たない夫と喧嘩を繰り返しているうちに、どうして自分ばかりが損をしなければいけないんだろう・・と思い、妻は離婚を決意するということになるのです。
子供の将来に対しての意見が合わない
子供の好きなようにさせてあげたいという意見もあれば、子供の将来を見守るためにも大学にはちゃんと行かせたいというような思いがあったりします。
夫婦の考えが全く食い違い、本当に合わないということになると、どうしたらいいか分からなくなります。子供のことを思って最初はゆっくり話合っていたことが、段々エスカレートしてしまい、喧嘩になってしまうことは多々あることです。
金銭管理が出来ない妻に不安感を覚える
働いてきたお金を妻に渡してもすぐにお金を使ってしまって結果として、貯金が全然出来ないということがあります。貯金をしたいと思っていても全然出来ないということになると、夫の方は妻に対して信頼が出来なくなってしまいます。
最初はお金の収支をノートに書くようにさせたりしても、妻が面倒に思いやらないということがあります。そうこうしているうちに夫は妻に対して、一緒に暮らすのが嫌になり喧嘩が続くということになるでしょう。変えようとしても変わらない妻に対して、将来に不安を感じて離婚を言い渡すということもあるでしょう。
日々の夫婦喧嘩から子供が心身の調子を崩した
夫婦喧嘩をすることにより、一番辛いのは子供です。なんとかして両親に笑ってほしい、仲良くしてほしいという思いで一杯です。でもそれを口に出せない子供は、とても多いのです。
それでも我慢をして無理をして学校に通い続けていたけれど、子供の方が心身の調子を崩してしまうということもあります。それなら夫婦喧嘩をやめるべきなのですが、それが出来ないということもあります。
それならもう離婚をして、どちらかが子供を精一杯大切に育てるということが出来ると判断をして、離婚を決めることもあります。
夫婦喧嘩のたびに夫の暴力がある
夫の暴力に対して、子供のためにもなんとか離婚せずに耐えているということもあるかもしれません。でも最近では妻の方から夫に暴力をふるうということもあるようです。
喧嘩のたびにお互いが殴り合いのような喧嘩を続け、結果としてどちらかが大ケガをすることもあります。
それをきっかけに喧嘩をしなくなればいいのですが、それでも喧嘩が続くということになると、話合いがもう出来ないことになりますので、離婚をするしかないでしょう。
夫婦喧嘩が原因で離婚をするというふうに、結婚した当初は思っていなかった・・という夫婦は多いで事しょう。それでもいつの間にかお互いの心の距離が離れていって、喧嘩が絶えないというようなこともありますよね。
出来るだけ夫婦喧嘩をしないようにと思って、無理をしてこらえていることにより、ついには爆発してしまうということもあります。そうなるともう離婚しかないということになりかねませんので、出来るだけ早い段階で穏やかに話す機会を持つようにしましょう。
まとめ
夫婦喧嘩で確実に離婚に至る8つのパターン
・老けたと言う言葉を夫から言われて傷付いた
・夫のギャンブル癖が直らない
・夫が給料を家に入れてくれない
・共働きをしていて家事は全て妻がする
・子供の将来に対しての意見が合わない
・金銭管理が出来ない妻に不安感を覚える
・日々の夫婦喧嘩から子供が心身の調子を崩した
・夫婦喧嘩のたびに夫の暴力がある