いつも近くにいたあなたの恋人が、思いがけず遠方に行くことになり遠距離恋愛をすることになった時、2人の仲はどうなるのか、会えなくて寂しい、お互いの気持ちが変わってしまいそう・・・と不安でいっぱいになりますよね。遠距離恋愛になってしまう理由は、進学、仕事、家の都合などやむを得ない事情ですので、いかないで欲しいとワガママを入ってられませんね。
遠距離恋愛は他人事と思っていたあなたは、突然の出来事に不安がいっぱいで全てをマイナスに考えてしまうかもしれません。でも、そんな心配や不安は無用です。5つのルールを心がけるだけで、遠距離恋愛も2人の絆をより近くに感じる素敵な時間になるのです。
そこで、そんな不安や寂しさを解消し、2人が離れていても前向きに明るく楽しく過ごせるよう、遠距離恋愛を幸せにする為に必要な5つのルールをお伝えします。
遠距離恋愛を幸せにする為に必要な
5つのルール
離れていても大丈夫。お互い信頼する気持ちを強く持とう
近くにいても遠くにいても好きである気持ちには変わりないはずです。あなたと恋人が遠距離恋愛になったからといって、お互い嫌いになるわけではないですよね。それなら、遠く離れても気持ちはひとつ、と信じるしかありません。逆に離れているからこそ、お互いのことを信頼し合って深い絆で結ばれていくことが必要です。
不安な気持ちから、離れたところにいる恋人のことを疑ったり、詮索したり、文句を言ったり・・・度々そんなメールや電話があったら、あなたらどう思うでしょうか。自分のことを信頼してくれていないことにがっかりして、2人の愛情はこんな薄っぺらいものだったのかと失望するのではないでしょうか。
遠距離恋愛だからこそ、しばらく会えなくても連絡が取れなくても、私たちなら大丈夫!という強い気持ちを持つことがとても大切です。
自立のススメ 自分ひとりで楽しむことを覚えよう
遠距離恋愛では、近くにいたときのように会えないのですから、自分ひとりの時間が増えますよね。2人でいる時の時間はもちろん楽しく幸せなものですが、1人で楽しむ時間を作ることも素敵なことです。
これは結婚した後にも言えることですが、恋人でも夫婦になっても、お互いが自立していることが長続きをするためにとても必要なのです。自立は、経済的な意味合いよりも精神的に自立しているということです。彼が一緒にいないから、あそこに行けない。彼女に会えないから休日が楽しくない。こんなことでは、遠距離恋愛の相手に負担をかけることにもなりますし、結婚した後もお互い息苦しくなってしまいます。
遠距離恋愛を始めたのをきっかけに、何か新しいことにチャレンジしてみるのはどうでしょうか。スポーツをしたり英語やギターのレッスンに通ったり、趣味を増やしてもみると気分転換になりますし、仕事以外で新しい空間に身を置くことは、新鮮で新たな発見もありおすすめです。決して遠距離恋愛の寂しさを紛らわす、ということではありません。あくまでも自分自身が楽しむためにチャレンジしてみるのです。お互いに頑張っていることの報告を、メールや電話でやりとりするのも楽しく会話が広がりますよ。
「おはよう、いってきます、おやすみ」 この一言だけ毎日続けて届けよう
今はメールやLINEで簡単にコミュニケーションが取れるのですから、長いメールや電話をしなくても、「おはよう、いってきます、おやすみなさい」などのシンプルな言葉を相手に毎日届けてみましょう。毎朝起きたらすぐに、おはよう!とメールが届くだけでもすぐ近くにいるようで幸せな気持ちになります。遠距離恋愛では、こうした普段使っている声かけの言葉や思いやりが、2人の距離を縮めることにとても有効なのです。
そして、毎日言葉を届けることにとても大きな意味があります。続けることによってお互いの信頼はますます強くなりますし、自分のことを毎日気にしてくれているという幸せな気持ちも生まれます。ぜひ試してみてくださいね。
遠距離恋愛は不幸じゃない。 離れていることをプラスにとらえよう
近距離で会いたければいつでも会えた2人が遠距離恋愛になると、たまにしか、もしくは長い間会えなくなるのは当然です。遠距離恋愛は2人にとって不幸なことでしょうか。あんなに毎日会っていたのに・・・お先真っ暗、不安しかない、などと思う必要は全くありません。
遠距離恋愛で長く会えない分、たまに相手が会いに来てくれた時、自分が会いに行った時、とてもワクワクしますよね。話したいことも一緒に行きたいところもたくさんあるでしょう。また、近くにいた時には気づかなかった相手の表情や考え方など、久しぶりに会って新たな発見をすることもあります。恋人になりたての頃のように新鮮な気持ちで一緒に時間を過ごすことができるのは、とても幸せなことですね。
遠距離恋愛は、不幸なことではありません。離れていることで会えた時の喜びは倍増するのですからプラスにとらえて、次に会える日を楽しみに毎日を過ごしましょう。
たまにはメールや電話より深い思いが届く手紙を書いてみよう
メールやLINE、スカイプなど無料で簡単に連絡を取り合ったり思いを伝えたり、声が聞けたりする便利な時代になりましたが、残念なことに最近では手紙を書く人が少なくなりました。たまに手紙を書いて相手に送ってみると意外にも喜んでもらえます。字や文章が下手でも良いのです。仕事で疲れている中、自分のことを思い一生懸命ひと文字ひと文字書いてくれた愛情たっぷりの手紙は、その書いている姿まで思い起こされて感慨深いものです。書かれた文字は、恋人そのものを表しているかのように感じられます。
手紙を書くということは、メールなどに慣れていると少し面倒ではありますが、その面倒なことをやってくれているということが愛情に繋がりますし、その思いは相手に届くはずです。連距離恋愛で会えない日々に、恋人のことを思い出しながら大切に取っておいた手紙をたまに開いて読み返したり、なんていうこともあるかもしれませんね。
このように、遠距離恋愛は自分たちの気持ちの持ち方や工夫次第で、悲しく辛いものにはならない、ということが分かりますよね。むしろもっと幸せになるためチャンスなのです。遠距離恋愛をすることになって、近くにいて気づかなかったこと、離れてみて初めて知ったことは、2人がお互いのことを深く理解し合うために必然だったのです。
離れていても2人が自立しそれぞれの生活を楽しみ、相手への思いやりと信頼を持ち続けることこそが遠距離恋愛を楽しむ秘訣です。さあ、遠距離恋愛を幸せにするために、5つのルールを実践してみましょう。きっと近くにいた時より幸せな気分でいっぱいに、そして2人の絆はもっと強く結ばれていくことでしょう。
今日のまとめ
遠距離恋愛を幸せにする為に必要な5つのルール
・近くにいても離れていても愛情に変わりはない。私たちなら大丈夫という強い信頼の気持ちを持とう。・ひとりで過ごす時間を楽しもう。精神的な自立は近くにいても離れていても長続きの秘訣。
・ 「おはよう、いってきます、おやすみ」簡単な言葉を毎日届けよう。続けることで距離は縮まる。
・遠距離恋愛は不幸じゃない。たまに会うことで新たな発見もある。離れていることをプラスにとらえよう。
・たまには手紙を書いてみよう。思いが込められた手紙はメールや電話よりも、より深い思いと愛情が伝わる。