夫婦円満の秘訣☆30年後もラブラブでいるための9つの掟

男女が恋愛をし、結婚をする。それぞれの家庭から出て一つの家庭を作る。それが夫婦の成り立ちです。恋愛のときに見えなかったものが見えたり、子供や家を持ったり、家族でも数十年生きていて喧嘩しなかった、という人はいないでしょうが、夫婦はもともと他人です。

喧嘩や不和がないはずはないのですが、せっかく好き合って一緒になったのですから、いつまでもラブラブでいたいですよね。というわけで、今回は、30年後もラブラブでいられる方法を調べてみました。

 

夫婦円満の秘訣☆
30年後もラブラブでいるための9つの掟

 

迷ったときは夫婦とは何かを考えよう

恋愛関係にあったころは、お互いだけを見て、喧嘩しても一緒にいなければいい、最悪の場合は特に法的な裁きも金銭的な制裁もないので、別れればいいのですが夫婦になってしまうと、そうはいきません。

まして、子供や家庭を持ってしまうと、もっと事態は深刻ですね。生計もお互いが別々に立てていて、デートの時にお互いが相手を気遣って出していたものから、どちらか片方かもしくは両方が働いて家計に入れ、そこから両者の承諾のもとに物を買ったり、遊びに使ったり食事に使ったりすることになります。

一緒に暮らす上で、今までの実家や一人暮らしでの生活リズムやスタイルも合わせる必要があります。相手の事情は自分の事情にもなり、その逆もしかり。協力しあわなければ、一つの家庭は成り立たない、運命共同体となった、ということをまずお互いがしっかり理解することです。

 

相手を思いやろう

小学生の時にさんざん言われてきましたね。「相手を思いやる行動をとりなさい」これは、何も学校だけのことではありません。自分以外に誰かがいる場所で生きる場合には必ず必要なことなんです。

仕事、体調、疲れ、悩み、不安、ストレスなど、相手の不調を心配し、相手の負担を減らすために手分けして取り組む、優しくするなどケアしなければなりません。そしてとても大切なことですが、自分が忙しい時でも相手のほうが楽だなどと考えない。ついつい忙しいと、相手のほうが楽なように見えてしまうものです。

会社で仕事をしている間に家にいる妻がうらやましいと思ったり、家で家事育児に追われている間に職場でだけ仕事をする夫をうらやんだりしないことです。お互いに仕事の量はたいして変わらず、仕事の内容が違うだけだということを知っておくべきです。そのためにも、週末だけ妻がアルバイトをし、夫が家事育児をする、という仕事の入れ替えをしてみるのも、相手を思いやるには良いかもしれませんね。

そして、お互いの大変さがわかったら、何かをしてもらったらすぐに「ありがとう」と言いましょう。なんでもいいのです。ごみを出してもらった、見送りのために玄関に来てもらった、食器を流しまで持ってきてもらった、そのような小さなことでも自分で「あれやらなきゃ」ということをしてもらったらすかさず「ありがとう」です。

癖になるまで言い続けましょう。たまにはサプライズのような演出として、遅く帰ってきた夫の枕元に、早く出ていくときに妻の枕元に、「いつもありがとう」などたった一言メモ帳に書かれてあるだけでも心の中がふわっと暖かくなるのではないでしょうか?

 

趣味を分かち合おう

趣味は、同じでも違っても相手と分かち合うこと、だけは忘れないでください。相手と同じ趣味なら、一緒にできます。バイクが趣味なら、一緒にツーリングに行く、食べることが趣味なら一緒においしいものを食べに行く、テニスが趣味なら一緒にプレーする、などです。

もし違う趣味なら、お互いがお互いの趣味を相手に教え、相手から学べば分かち合うことができます。自分は何があっても変わりたくない、自分の趣味が受け入れられないなら勝手に一人でやるからほっといて、というのはあまりにも寂しいですよね。

お互いがどうしても分かち合えない趣味があるのなら、一つずつくらいは仕方ないですが、「自分は相手の趣味に絶対合わせない」という相手なら、そもそも恋愛の時点でお付き合いを再考した方がいいかもしれません。

余暇は、1週間で見ればたったの二日程度かもしれませんが、それが数十年続き、盆と正月とゴールデンウィークなどの長いお休みが毎年あると考えると、そういった相手とでも絶対にお互い不満を持たずに幸せに暮らせる自信があるのならともかく、おそらく普通の人ではその状態で一緒に過ごし続けることは難しいかと思います。

ただし、どのような場合であっても「押し付ける」ことだけはしないようにしましょう。相手の苦痛になるようでは、相手にとってそれは趣味ではなく仕事になってしまいます。

 

一緒に過ごす時間を大切にし、喜ぼう

誕生日に祝ってくれた友達に対して、嫌だな、と思うことはあまりないと思います。夫婦であっても、お互いの誕生日、子供の誕生日、結婚記念日(家庭の誕生日です)を大切にし、心から喜びましょう。

また、家族が揃うであろう朝食と夕食を大切にしましょう。一日の最初と最後に家族の顔を見られること、そんな些細なことを心から喜びましょう。例え明日、その中の誰かがいなくなっても悔やまない程に。

もし夕食を待っていたら深夜になってしまう、という場合や、朝食を一緒に取ろうとすると日の出前になってしまう、という場合は仕方ないですが、平日でも一日に一度くらいは、家族全員で食事をし、お互いの状態や状況を知ることに努めましょう。

そして、たまにはお互い干渉しない時間を設けましょう。お互いがあまりにも踏み込みすぎると、どうしても自分の領域を侵害されることに反発してしまいます。一緒に過ごす時間を心から大切にする、たまにはクールダウンも兼ねてお互いに不干渉の時間を過ごして自分や家族の状況を客観的に見つめてみる、そんなメリハリのある生活リズムが、家族との絆をより深くします。

 

スキンシップを大切にしよう

いつまでもイチャイチャしましょう。子供の前で、お互いの実家で、公共の場では手をつなぐ程度でいいのですが、肩を抱いたり抱き合ったり、触れなければ心も次第に離れて行ってしまうものです。

今更・・・というのなら、せめて出かけた先で手をつなぐくらいしましょう。何年も手をつないでいない、という場合は手をつなぎにくく思ってしまうかもしれませんが、デパートで歩いているときに「あのお店見よう」と行って手を取るくらいなら自然にできませんか?

 

たまには言い合いもしよう

お互いが別の家庭から来た他人です。親子ですら喧嘩はします。大きな喧嘩を毎日、というのは困りますが、たまには小さな喧嘩をしてみてもいいのではないでしょうか?

無理して全てため込むよりも、ストレス発散にもなり、お互いの考えを理解することにもなります。そして、必ずお互いがしなければならないことですが、相手に理解してもらうよりも自分が相手を理解する、ということです。でないと、「なんでわかってくれないの!」という感情論になってしまい、止まらなくなります。

これは喧嘩の時だけではありません。常日頃の自分を思い出してみてください。自分の話ばかりする、自分の都合で物事を考える、自分の要望ばかり口にする、ということをしていませんか?相手を大切にすることよりも自分が大切にされたいという思いばかりが強くなると、夫婦関係は破たんしてしまいます。

 

ルールを作ろう

人が複数人で生きる場合は、必ずルールが必要です。シャンプーは一番安いものを、洗剤はこのメーカーのものを、歯ブラシはなんでもいい、など細かいことでもルールを作ります。小さな不満でも365日、数年積もれば大きなストレスです。また、ルールは物だけに限ったものではありません。

家事などの分担に於いてもルールが必要です。だからと言って、当番を作る際に効率が良いから夫はあれを、妻はあれを、だけでは不満が出ます。ずっとそれをし続けると「いつも自分ばかり・・・」となってしまうからです。当番は、効率も大切ですが、それよりも公平さを重視しましょう。お互いの負担が同じになることが大切です。今週はゴミ出しが夫で洗濯は妻、来週はその逆というように、公平になるようにしましょう。

週末も家のことをするのは今週は妻で来週は夫、というようにすると予定も立てやすくなり、お互い平等に自由時間が得られます。もちろん、ずっとこの作業をしたい、という人もいるでしょう。夫婦が納得のいく過程の運営を心がけてさえいれば、どのようなルールでもいいのです。

 

お互いの要望を受け入れよう

夫は妻の要望を100%受け入れ、妻は夫の要望を100%受け入れてみましょう。まず無理ですが、できると思い込んでやってみてください。そのうえで、どうしてもできないことをお互いが妥協しましょう。

妥協はあきらめることや我慢することではなく、相手を受け入れて尊重することです。また、男性も女性も時には相手に甘えたくなります。そんなときに受け入れてもらえなかった場合は、心が離れる原因になります。

相手が甘えてきたときには優しく包み込んで受け入れてあげてください。ただし、相手が黙り込んでしまった時などに無理に聞き出すのは却って逆効果な時もあります。相手が黙り込んでしゃべらないときは、単に疲れたり考えをまとめたりしていてしゃべりたくないだけだと考え、しゃべりだしたら穏やかに答えてあげましょう。

お風呂場で背中を流したり、マッサージをしてあげるのもいいかもしれませんね。また、女性はとにかく自分の話をし続けてしまうことが多いものですが、毎日それだと、疲れていたり仕事で嫌なことがあったり考え事をしたいときには迷惑なものです。夫が自分の話をした後に自分の話をする、ということも時には必要かもしれませんね。

 

相手を喜ばせるために話そう

最後に、一番大切なことです。話すことです。これは、自分の話だけをするということではなく、相手のことを気遣う言葉、相手への感謝、相手のしたことをほめる言葉、うれしい、楽しい、というプラスのことでなおかつ相手を喜ばせることです。

相手を思いやっての言葉、ルールを作るときの会話、一緒に過ごすときの会話、些細な喧嘩、どれをとっても話すことになります。話をしなくなった相手とは心のやり取りができなくなり、心がよそへ向いてしまいます。必ず一日一度くらいは話しましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

夫婦円満の秘訣☆30年後もラブラブでいるための9つの掟をご紹介しました。いつまでもラブラブでいられる夫婦って素敵ですよね。表情も行動も服装もよく似た、二つの体で一つの人、のような老夫婦を見かけることがあります。そんないつまでも仲の良い夫婦でいるためにも、あなたもぜひ9つの掟を試してみましょう。

 

まとめ

夫婦円満の秘訣☆
30年後もラブラブでいるための9つの掟

  • 迷ったときは夫婦とは何かを考えよう
  • 相手を思いやろう
  • 趣味を分かち合おう
  • 一緒に過ごす時間を大切にし、喜ぼう
  • スキンシップを大切にしよう
  • たまには言い合いもしよう
  • ルールを作ろう
  • お互いの要望を受け入れよう
  • 相手を喜ばせるために話そう

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