結婚の決め手というのは人それぞれですが、夫婦生活が長く、うまくいっている夫婦には共通となるポイントがあるのです。実際のところ、結婚というのはしてみないと分からない部分があります。
結婚は一人の人が人生で何度も経験するものではありませんし、結婚の決め手が分からない人が多いでしょう。いっしょに苦楽を共にすると相手の嫌な部分や、交際時には見たこともなかった表情を見せるかもしれません。そんな時に関係性が壊れずに幸せになれる夫婦は何がポイントとなるのでしょうか。
そこで、幸せになれる夫婦の結婚の決め手について7つのポイントをご紹介します。
今結婚を考えている相手がいる人は、その相手が当てはまるか、また自分が相手に抱く感情が当てはまっているかどうか考えながら読んでみてください。
結婚の決め手は何?
夫婦が幸せになれる7つのポイント☆
価値観が自分と合っているか
人は様々な価値観を持っています。金銭的な価値観や食の価値観、物事の考え方などです。結婚すれば、ひとつの家庭になるのですから、二人で一つの物事について決断や判断をしなければいけない時がやってきます。
独身時代には自分一人で決定していたことも二人の意見が合わないと決めることができません。そんな時に価値観があっている相手だと、喧嘩をしたり不快感を感じることなく様々な決断をすることができるのです。
また、とくに金銭的価値観が合わない相手とは結婚しないほうがいいでしょう。お金は人を変えるというのはよく言いますが、まさにお金の使い方一つで相手を信頼できなくなってしまうことは多々あります。
交際時にプレゼントやデートにかけるお金の感覚があっているかどうかしっかり観察しておきましょう。
気を使わずに一緒にいることができるか
交際したてで、お互いに気持ちが高ぶっているときは、相手が自分と異なる点があってもそれが魅力に見えたりして、気を使って合わせることもまったく苦にならないでしょう。
しかし、それが一生続けることは非常に苦痛です。結婚して数年立つと二人の関係は、恋人から家族になっていきます。自分の家族に24時間常に気を使っていることは精神的に大きなストレスとなってしまうのです。
結婚する相手というのは、気を使わずに一緒に過ごすことができる人であることが重要な条件となります。
お互いが尊敬しあえる部分がある
お互いに尊敬しあえる部分があることは結婚する上で重要です。
一方が一方を下に見ていると、そこに上下関係が生まれ、結婚生活は片方が我慢をし続ければ長く続くかもしれませんが、お互い幸せにはなれないでしょう。
全てではなくとも、相手を尊敬できると思える部分があるかどうかで結婚相手に相応しいかを判断するようにしましょう。また、相手からも自分が敬われているかどうか、考えてみましょう。
相手のためなら苦労もいとわないと思える
家族は助けあって生活をしていくものです。
例えば、パートナーが病気をして仕事ができなくなって収入が少なくなった場合、自分が苦労をしてでも相手を支えることができるかどうかを想像してみましょう。
その時に、「相手のために自分が苦労をするのは嫌だ」と思った場合は結婚しないほうがいいでしょう。
無償の愛を相手に与えられると心から思いあえた時、その二人は夫婦として幸せになることができるのです。
お互いが思いやりの気持ちが持てる
相手に思いやりの気持ちが持てるかどうかは結婚を決断する大きな決め手となります。
普段思いやりのある優しい人でも、家族として慣れてくるとないがしろにしてしまうことがありますが、それでは、相手も自分に思いやりを持ってくれることはなくなります。
そうなると、愛の無い家庭になってしまうのです。相手が風邪を引いた時に自然に看病したいと思う気持ちが持てるかどうか、お互いに確かめあってみましょう。
笑いのツボが同じ
笑顔は幸せの象徴です。笑うことによって幸せを感じることができるのです。
そのため、夫婦で笑いのツボが同じというのは、幸せな夫婦になる決め手といえます。自分が笑っている時に、相手が全く笑ってないと、冷めてしまいます。それが数を重ねるごとにその人と一緒にいても楽しくないと感じ始めてしまうのです。
笑いのツボが同じ相手とは、いくら長くいても楽しい時間を過ごすことができます。
笑いのツボはその人のセンスのようなものですから、努力をして変えるものではありません。「この人と笑いのツボが合う」と感じたら、結婚相手として相応しいということなのかもしれません。
家族思いかどうか
交際時にはとても優しかった人でも結婚して何年かたつと冷たくなるというのはよく聞くことですが、そのような人を見分ける方法があります。
それは、相手がその人自身の両親や兄弟を大切にしているかどうかです。
結婚をすれば家族になるのです。その人が家庭を大事にしてくれるかどうか、その人が現時点での家族を大事にしているかどうかを見れば大抵わかります。
自分の両親を邪険にしたり、兄弟と仲が悪い人は、家族を大事にしようと思う気持ちに欠けているのですから、自分の妻、あるいは夫に対してもいずれは同じような態度になる可能性が非常に高いと言えます。
いかがでしたか。
交際期間が長くても短くても、結婚が長く続いて幸せになれるカップルはいます。逆にすぐに離婚してしまうカップルもいます。交際中と結婚後の大きな違いは「家族」かどうかということです。
家族というのは四六時中一緒にいますし、辛い時も、苦しい時も助けあって生きていく必要がります。そのため、そのような苦楽をともに出来るかどうかで幸せな夫婦になれるかが決まるのです。
結婚の決め手として重要な事は、相手を家族として見れるかどうか、また、相手が自分のことを家族として大切にしてくれるかどうかです。
ただし、人の気持は言葉だけでは判断しきれません。旅行に行ったり、相手といろんな経験をする中でお互いの行動や雰囲気から見極める手段としてご紹介したポイントを参考にしてみてください。
まとめ
結婚の決め手は何?夫婦が幸せになれる7つのポイント☆
・価値観が自分と合っているか
・気を使わずに一緒にいることができるか
・お互いが尊敬しあえる部分がある
・相手のためなら苦労もいとわないと思える
・お互いが思いやりの気持ちが持てる
・笑いのツボが同じ
・家族思いかどうか