一刻も早く別れたい!最短1ヶ月でする離婚の準備9つ


離婚にかかる期間は人それぞれですが、中には、早く離婚をしたいが時間がかかってしまっている方もいますよね。一刻も早く新たな人生を歩み始めたいのに離婚できない・・・という現状は歯がゆくて仕方がない事でしょう。

離婚に時間がかかる理由としては、相手が同意してくれないなど様々な要因があります。しかしどのような要因があったとしても言えることは、離婚に向けた準備をしておくことでより早く離婚をできるということ。

そこで今日はなるべく短期間で離婚をするために、準備すべきことについてお伝えします。ではご覧ください。

 

一刻も早く別れたい!
最短1ヶ月でする離婚の準備9つ

 

相手の落ち度を見つけておく

離婚協議をする場合には、双方が離婚を望んでいる場合と一方が離婚を望んでいる場合があります。双方が望んでいる場合には、あらかた簡単に離婚することができますが、問題は一方が離婚を望んでいる場合です。

この場合、いかにして相手を納得させるかが問題です。そこで、言い方は悪いですが相手の落ち度を利用します。例えば、相手が不倫をしていたならば、証拠をつかんでおきましょう。証拠をつかむには時間がかかる場合もありますので、離婚の準備をする前から、動いておくことでスムーズに離婚の準備が進められます。

証拠をつかむことは離婚協議を始める前がよいです。離婚話しを持ち出した後では、相手の警戒が強くなり、証拠をつかみにくくなる可能性があるからです。このように相手の落ち度をつかむことにより自分が優位に協議を進めることができます。

 

相手に探りをいれておく

先ほどは、相手に落ち度があったケースのお話をしましたが、今度は自分に落ち度があった場合です。自分が不倫をしており、不倫相手を選びたいがゆえに離婚をしたいとします。

この場合、相手は離婚に同意をしてくれないか、愛想をつかして早々に同意してくれるかのどちらかではないでしょうか。もし、相手が同意してくれそうにない場合には、慰謝料やお子様がいる場合には親権などの条件でどこまで妥協すれば、相手が離婚に同意してくれるか探りを入れておきましょう。

こうすることで、いざ離婚の準備をするときになっても、譲れるものと譲れないものを自分の中で整理し準備しているので、短い離婚の準備期間であっても後々後悔しない離婚ができます。

 

離婚届は準備しておく

離婚の準備をするときは、離婚届は必ず準備しておきましょう。なぜならば、離婚協議のときは双方が離婚に合意していたとしても、次に会った時には相手の気持ちがかわってしまい、離婚に合意してくれなかったというケースもあるからです。

人の心は移ろいやすいといいますので、離婚協議がまとまったとき、すぐに離婚届に判がおせるように離婚届は準備をしておいた方が良いです。

 

情報取集をする

いざ離婚の話し合いになったとき、自分の感情だけを相手に伝えたのでは説得力がありません。そこで、話し合いのネタになる情報収集をして準備をしておきましょう。

例えば、相手が自分に愛情がないと感じるので離婚したいとします。その場合、愛情がないと感じた行動や言葉を記録しておきます。抽象的な表現よりも具体的な事柄のほうが、人に説得力を与えますので、情報収集をして準備をしておくことは大切です。

ただし、最近の情報だけでは説得力にかけますので、情報収集するための準備として常日頃からアンテナをはって準備をしておきましょう。

 

シュミレーションをしておく

離婚協議では感情的になることがあります。感情的になって話し合いをしても話しは前に進まず良いことはありません。そこで、話し合いのシュミレーションをしておきましょう。

ある期間、生活を共にした相手ですのである程度は相手の言うことはわかると思います。よって、自分がこう切り出したら相手はこういうだろうという事をシュミレーションして準備しておくことにより、感情的にならずに実のある話合いができます。

 

第3者を介入する

方法5でもお話したように、離婚協議は感情的になりやすいものです。そこであらかじめ、第3者にお願いして立ち合いの準備をしておきます。

これは、お互い冷静に話し合いができるという理由もありますが、あらかじめ第3者にお願いをしておくことで感情的になって離婚の話をしているのではなく、本当に離婚をしたいという意思を相手に伝えるにも効果的です。

しかし、第3者としてはいきなり離婚をしたいから同席をしてと言われても戸惑うかもしれませんので、事前にもしかしたら同席をお願いするかもしれない旨を伝えておくと良いと思います。

 

心の準備をしておく

子供がいる方は特にですが、離婚には失うものもあります。離婚協議になったときに自分の心が揺らいでしまっては離婚の話し合いは進まず、離婚にかかる期間は長くなってしまいます。

離婚をすると決めたら、覚悟を決め失うものに対する心の準備をしておくと迷いもなくなり離婚にかかる期間も短くなるでしょう。これは、離婚の準備期間中にもいえることですので、離婚の準備に取り掛かる前から心の準備はしておきましょう。

 

調停を申し立てる準備をしておく

どうしても相手が離婚に納得をしてくれないと初めからわかっている場合には、離婚協議前から離婚調停の準備をしておきましょう。

離婚協議で話しがまとまらないときは、調停しか方法がありません。準備をしておくことで、離婚協議に無駄な時間と心労を費やさなくで良いです。

 

専門家に相談する準備をしておく

専門家の弁護士などはお金がかかりますが、どうしても早急に離婚をしたい方には良いのではないでしょうか。離婚協議を行う前の準備として、専門家の意見を聞いておくだけでもスムーズに離婚及び離婚の準備をできる可能性は高いです。

 

いかがでしょう、このように何事も準備をしておくことにより、心に余裕が生まれ物事がスムーズにいきますよね。離婚もこれと同様です。

離婚の準備のための準備とは慎重になり過ぎではないか・・・と思われる方もいるかもしれませんが、離婚とは思っている以上に時間、心労、費用を費やす大変なものです。準備をしないよりも準備をしておくに越したことはありません。

今日お伝えした方法の中には簡単な準備も沢山ありますで実践できるものもありましたよね。ぜひ、これらの準備を行い、いざ離婚を素早くできるように準備しておきましょう。

まとめ

一刻も早く別れたい!
最短1ヶ月でする離婚の準備9つ

・相手の落ち度を見つけておく
・相手に探りをいれておく
・離婚届は準備しておく
・情報取集をする
・シュミレーションをしておく
・第3者を介入する
・心の準備をしておく
・調停を申し立てる準備をしておく
・専門家に相談する準備をしておく


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