離婚の原因ワースト9!夫婦生活に訪れる危険な前触れ


日本では、毎年20万組以上の夫婦が離婚しています。主な離婚の原因は、いつの時代もどこの国でも大して変わるものではありませんよね。

そこで今日は、離婚の原因と夫婦生活に訪れる危険な前触れについてお伝えします。これから挙げる9つの離婚の原因をみて、ご自分の結婚生活に危険な前触れはないか、ご一考くださいませ。

 


離婚の原因ワースト9!
夫婦生活に訪れる危険な前触れ

 

価値観の相違

その人がなにを大切に思って生きているのか。結婚前にいくら口で表現したとしても、言葉は真実を伝えきれるものではありません。結婚生活の中で伴侶に対して「違う・・・。」と感じることは誰しもあるでしょう。

自分とは違う物の考え方に戸惑い、ぶつかり、傷つけあい、ついには離婚する。価値観の相違は、離婚の原因のワーストワンにあげられます。運命の相手ではなかったのだと割り切って、違う道を進んだ方がお互いのためにいいのかもしれません。

 

暴力

怒った時に人間の本性は出るものです。暴力をふるう人との結婚生活は、決して長続きしません。暴力は、即、離婚の原因につながります。

今の社会は例え夫婦間であっても、暴力を許してはいません。どんなに怒っていても、理性的な気持ちで自分をきちんとコントロールする強さを身につけてください。

 

いびき

「なんだよ、いびきぐらい。」と思われるかもしれませんが、毎晩の睡眠を快適にとれないストレスは、溜まりたまって離婚の原因になりかねません。「いびきくらい。」とバカにする方は、夜中の御自分のいびきを録音して、隣で眠る苦痛を思いやってください。

思い切って別室にした方が離婚の危機を回避できるかもしれませんね。たかがいびきとバカにせず、話し合う姿勢が重要です。

 

お金の使い方

お金の使い方は人間の本質を表します。浪費も貯蓄も行き過ぎると家族に辛い思いをさせるものです。ほどほどに、お金に流されない生活を心がけてください。

とくにパチンコや競馬などのギャンブルは、借金につながります。借金は、即離婚の原因になるでしょう。結婚した瞬間から、自分一人ではなく、喜びも苦しみも分かち合う家族ができたのです。家族を苦しめないためにもギャンブルには手を出さない方が賢明ですね。

 

浮気

離婚の原因、と聞いてだれしもが真っ先に思い浮かべるのが「浮気」ではないでしょうか。一生を添い遂げるべく結婚したのに、違う相手と寄り添うことは、伴侶にとって許し難い裏切り行為です。相手を信頼していればいるほど、浮気が発覚したときの悔しさも測り知れません。

たった一度の浮ついた気持ちを自制できなかったばかりに、大切な家族を失う結果になるなんてばかばかしいと思いませんか?誠実に生きられる覚悟がないのなら、離婚されても仕方ないと言えるでしょう。

 

振ってわいた親との同居

結婚前と結婚後で、がらりと人が変わる人もいます。「騙された!」なんて焦っても後の祭り。結婚前に相手の本質を見抜けなかった御自分の責任だと諦めましょう。

しかし、愛を誓った相手との結婚生活ならばなんとか踏ん張れたとしても、相手の家族との同居はまた話しが違ってきます。義母や義父の急な病気などが原因で、急に義父母との同居を迫られたとしたら、「離婚」の二文字が頭にちらつくのではないでしょうか?

結婚前にはさすがに義父母の体調まではケアできません。結婚後に急に義父母との同居を迫られて、「話しが違う!」と離婚するケースは、実は少なくないことを覚えておいてください。

 

部屋の散らかし方

神経質な潔癖症の人がテレビに出ていると、「こんな人とはとても暮らせない。」と思うことでしょう。逆もまたしかり。散らかり放題汚し放題で、掃除も片付けもしない相手との同居は苦痛以外の何ものでもありません。

結婚して家族になった瞬間から、お互いの衛生度を確認し合っておくことはとても大切です。特に男性は「掃除は女がやるもの。」と決めてかかっている人が多いですが、今どき家事も出来ない男は伴侶としては頼りなさ過ぎます。使ったものを元に戻すくらいの甲斐性を持って、離婚の危機を回避しましょう。

 

子どもの育て方

少子化と晩婚化の進む現代では、子育ての理想が高くなってきています。「我が子にはこうしたい!」と教育に目標を持つ人が多くなっています。

それはそれで悪いことではありませんが、子育てに関する意見の衝突で不仲になる夫婦も少なくありません。

それだけ我が子を大切に思っているからこその、理想と理想のぶつかり合いなのですが、子どもにとって一番大切な両親が、そんな理由で離婚していたのでは子どもがかわいそうです。夫婦仲良しが何よりの子どもへの愛情だと理解し、教育の理想はほどほどに願います。

 

実家との相性

結婚した相手の親も、自分の親のように大切にしていこうという気持ちが大事です。今まで育ててくれた親の意見を、「結婚」という絆で結ばれたばかりの伴侶の意見より優先することはしばしばあります。

「俺より親の言うことが大事なのか!」とか「私より義母さんの味方をするの?!」と感情的に怒らずに、『親を大切にしている』という相手の価値観をまずは尊重しましょう。相手の親に敬意を持たないでいたら、離婚の原因になりかねません。

逆に、自分の実家と上手に付き合ってくれる伴侶に対しては、「結婚してよかった。」と心から頼もしく思えるものです。

 

いかがでしょう、9つの離婚の原因の中には、「え?これっぽっちのことが離婚につながるの?」と思われるほど仔細なものも含まれています。

夫婦とは、赤の他人が一緒に暮らすこと。いったん噛み合わなくなった歯車はやがて回転を止めてしまいます。離婚の原因に心当たりのある方は、早めに御自分の行いを改める努力をしましょう。伴侶への思いやりさえあれば、9つの離婚の原因もものともせずに、安寧な夫婦生活を全うできるでしょう。

まとめ

離婚の原因ワースト9!夫婦生活に訪れる危険な前触れ

・価値観の相違
・暴力
・いびき
・お金の使い方
・浮気
・振ってわいた親との同居
・部屋の散らかし方
・子どもの育て方
・実家との相性


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