離婚後にひとりで生き抜くため身につけておきたい知恵

離婚後にひとりで生き抜くため身につけておきたい知恵

離婚後、とくに女性はあらゆる面で生活が一変します。一般的な家庭は世帯主が夫側で、収入のメインも夫の給与によるでしょうから、まず収入が減ります。

また、子供がいる女性で親権を獲得した場合は一人で子供を育てて行かなければいけませんが、シングルマザーの子育ては想像以上に大変な事なのです。

子供は夫婦二人で育てれば、家事と仕事と子育ての役割分担ができますが、一人でしようと思うと大変な負担がのしかかるのです。

しかし、離婚後でも女性を援助、または支援する制度は用意されていますので、それらの情報を自分で調べ、申請をするということが大事なのです。そこで、離婚後に一人で生きていくため身につけたい知恵を7つご紹介します。

 

離婚後にひとりで生き抜くため
身につけておきたい知恵

 

住むところを確保する

離婚後、まずはじめに準備しておかなければいけない事は、住居を確保することです。離婚する前に住んでいた家が賃貸であれ、持ち家であれ、そのままその家に住み続けることが出来るケースは稀でしょう。

賃貸の場合、それまで夫の収入、または二人の合算収入で捻出していた家賃を一人で払い続けることは難しいでしょうし、持ち家の場合は住宅ローン毎譲り受けることになるため、より負担は大きくなります。

そのため、一人、または子供の親権を獲得した場合は子供と自分が住むために広さが十分で家賃の負担が出来る家を探さなければいけません。また、敷金、礼金、引越費用は事前に確保しておく必要があります。

 

国民健康保険の名義変更をする

離婚後に自分が生き抜くためにやらなければいけない準備はたくさんありますが、なるべく早くしておくべきなのは、国民健康保険の名義変更の手続きです。

仕事をしている女性で、会社側が処理をしてくれる場合はいいのですが、夫の扶養家族になっていた専業主婦の場合には、役所で名義変更をしなければいけません。事故や病気になった時に健康保険証がないと、医療費を全額負担しなければいけません。

国民健康保険の名義変更は必須で、かつ、迅速にしておく必要があります。離婚届を提出しに行った際に行っておくのがスムーズでしょう。

 

免許証やパスポートの変更手続きをする

離婚後のクレジットカードや銀行口座など、数々の名義変更の手続きの際に何かと必要になるのが、本人確認が出来るものです。本人確認が出来る書類は、一般的には運転免許証やパスポートとなりますので、離婚をしたらなるべく早く済ませておくのが賢明です。

とくに、運転免許を持っていない人はパスポートの名義変更が必要となりますが、パスポートの名義変更には1週間かかりますので、早めの手続きが必要です。

 

子供の預け先を確保しておく

子供の預け先を確保しておくというのは、子供を連れて離婚をする女性には欠かせない事です。離婚後は、夫から養育費を貰うことができても、生活費まで全額負担してくれるケースというのはほとんどありません。

当然、それまで専業主婦だった人も、パートでの仕事しかしていなかった人も、フルタイムで仕事に就く必要が出てくるでしょう。実家に戻ることが出来るのであれば、親を頼りにできますが、そうでない場合には保育園に申し込みが必要となります。

離婚をした後にシングルマザーとして保育園を探すと優遇してくれる事があるので、離婚する前からリサーチをしておいて、スムーズに入園できるようにしておきましょう。

 

18歳未満の子供がいれば児童育成手当を受給

18歳未満の子供を連れて離婚をする女性の場合は、自治体によってその呼称が若干異なりますが児童育成手当、または児童扶養手当を受給することができます。

この手当は、親が一人親であることが条件となり、月あたりに自治体によって決められた金額の受け取ることができます。ただし、離婚後に子供と一緒に同居する親の所得収入に限度額があったり、他にも条件があるので、居住する住所の役所に確認をしてみましょう。

 

仕事と収入を確保する

離婚後の女性にとって住所の確保をすることと並行して行っておかなければいけないのが仕事と収入の確保です。土地や住宅などの不動産を所有していて安定した収入が毎月見込める人は問題ありませんが、そうでない人が多いのが現実です。

特に、結婚、出産を期に仕事を辞めてしまった女性にとって、離婚後に再就職をする難しさは容易ではないでしょう。まずはハローワークに相談をして就職活動をサポートしてもらいましょう。

 

母子家庭が受けられる優遇制度を利用する

離婚後に子供の親権を獲得した女性が生き抜くために知っておくべき知識は、母子家庭が受けられる優遇制度についてです。医療費の助成を受けられる「母子父子家庭医療費助成」や、所得税、住民税、自動車税などの各種税金の免除。

また、居住する所を確保とすること自体が困難な場合に利用できる母子生活支援施設などです。いずれも所得の制限などがありますが、困ったらまず区役所や市役所に相談をしてみましょう。

 

いかがでしたか。

離婚後に女性がしなければいけないことはたくさんあります。新しい生活を始めるための基盤作りですが、結婚をするときは夫婦ふたりで行った事と同等、もしくはそれ以上の各種手続きや準備を一人で行わなければいけないのですから、かなり忙しくなることを覚悟しておきましょう。

しかし、考えぬいた末に出した結論である離婚は新しい人生をスタートするための大事な一歩です。そのために出来る限りの事をして、前向きに幸せな人生の再スタートを切りましょう。

 

まとめ

離婚後にひとりで生き抜くため身につけておきたい知恵

・住むところを確保する
・国民健康保険の名義変更をする
・免許証やパスポートの変更手続きをする
・子供の預け先を確保しておく
・18歳未満の子供がいれば児童育成手当を受給
・仕事と収入を確保する
・母子家庭が受けられる優遇制度を利用する


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