離婚したい!相手に判を押させる7つの方法

離婚したい!相手に判を押させる7つの方法
離婚したいと思ったとき、相手も同じ気持ちでスムーズに離婚を出来ればよいですが、なかなかそうはいきませんよね。いくら自分が離婚したいと思っても相手が同意しない場合、普通に考えると離婚調停から裁判を行うという法律にのっとった方法で離婚を進める事になります。

しかしそれは、時間、費用、労力などが必要となり、とても大変ですし、誰もそのような思いはしたくありませんよね。では、裁判沙汰にせず、相手を納得させて離婚届けに判を押させるためにはどのようにしたらよいのでしょうか。

そこで今回は、もめずに上手に離婚する方法についてお伝えします。ではご覧ください。

 


離婚したい!
相手に判を押させる7つの方法

 

問題になりそうな行為は全て記録する

離婚をする場合、まずは相手との話し合いが必要です。話し合いをし、お互いに納得して離婚届に判を押して役所に提出をすれば、無事に離婚成立です。

しかし、離婚には様々なケースがあり、そのようにうまくはいきませんよね。そこで、なるべくスムーズに離婚を進めるために、離婚の原因となった行為を記録しておくと良いです。

たとえば、相手の暴力を日付と共に記録しておく、病院に行くようなケガをさせられた場合には診断書をもらっておく、暴言を吐かれる場合には常に会話をICレコーダーなどで録音する、など離婚の原因となったことを細かく記録しておくことで、話し合いを少しでもスムーズに行うことができます。

また、話し合いでは解決せず、法律での解決になった場合にも証拠となり、有利に話を進めることができると思います。

 

第3者を入れる

当事者の2人だけで話し合いをしようとすると、感情的になってしまったり、逆に沈黙が続いてしまったりと、上手く話しが進まない場合があります。このような場合には、第3者にも同席をしてもらうと良いでしょう。お互いの共通の知人などが良いです。

ここでご両親と思われた方も多いと思いますが、例えば、相手のご両親が同席した場合は、どうしても気を使ってしまい言いたいことが言えない場合もあるります。

ただ、相手の両親に対して気兼ねなく何でも言える方ならば、後の離婚の報告もスムーズに行きますので、相手のご両親に同席してもらっても良いかもしれません。

また、自分の両親の場合も相手に同じ思いをさせてしまい、相手にとって納得のいく話し合いにならいかもしれません。

こうすることで、お互いが冷静になり、感情的であったり、一方通行の話し合いには避けられるでしょう。ただし、これは当事者同士の話し合いが上手く行かない場合であり、2人で解決できるのであれば、離婚の基本は夫婦2人の問題ですので、2人で解決することが1番よいと思います。

 

早く離婚したいならば、相手の要求をのむ

離婚をする際に、もう相手の顔を見るもの嫌という方も多いと思います。そのような方は、一刻も早く離婚をしたいですよね。離婚がなかなか進まない原因の1つとして、お互いの要求が一致しないということがあります。

どうしても譲れないもの、例えばお子様がいらっしゃる方であれば親権や養育費などですが、これはとても大切なことですので自分の要求をしっかり相手に提示する必要があります。

しかし、まあどっちでもよいけど、できれば・・・というようなものについては多少は折れましょう。そうすることで、より早く離婚をすることができると思います。ただし、これはどうしても早く離婚したい方の話しであり、離婚は大切な問題ですので、じっくり協議することをおすすめします。

 

まずは別居をする

別居から離婚をする方も多いと思います。別居をすることにはもちろんメリットもデメリットもあると思いますが、ここでは、別居することのメリットをお話したいと思います。

まず、別居をすることにより、離婚をしたいほど嫌な相手と顔を合わせずにすみます。気持ちが楽になりますよね。

また、別居をすることは相手にも、こちらが離婚したいという意思を態度で示すことにもなりますし、相手にもきちんと離婚を考えてもらう良い機会になると思います。また、話し合いでは離婚に至らなかった場合、離婚調停になりますよね。その場合にも、別居の事実があれば、婚姻関係の破綻が認められやすく、離婚しやすくなるでしょう。

 

協議内容を文章として残しておく

離婚協議の場合だけではありませんが、話というのは形が残らないものです。後々言った言っていないという揉め事の原因になりかねません。

そこで、面倒ではありますが、協議したことは離婚協議書として文章で残しておくと良いでしょう。文章に残しておくだけで、協議が長期化しても話し合いがシンプルにできると思います。

また、協議書をさらに有効なものにするために公正証書があります。これはお金はかかりますが、役場で作成をしてくれます。

 

離婚の相場を知っておく

離婚協議では、話し合わなければならない問題が多々あります。特にお子さんがいらっしゃる方は、親権、養育費などとても大切ですよね。そこで、離婚協議をする前に、養育費はいくらぐらい貰うのが妥当であるかなどを確認しておくと良いでしょう。大まかな養育費は相手の年収で決まりますので、わかると思います。

このように、相場を理解し話し合いを行うことで、一般的には・・・という糸口から相手よりも有利に話を進めることができるかもしれません。

 

専門家に相談する

夫婦間で協議しても話がつかない場合には,裁判手続を利用します。民法で定められている法定離婚原因であれば離婚の請求ができますが、手続き上どうしても法的な知識が必要となってくる場合があります。そのためにも、法律に詳しい専門家に相談しておくといいでしょう。

 

いかがでしょう、離婚は人生の大きな岐路となりますよね。その大きな岐路を気持ちよく迎えるためにも、相手にスムーズに離婚届けに判を押してもらう事が大切です。

これら全てを実行することは難しいかもしれませんが、1つでも実行すれば、より良い状態で離婚をする事が出来る可能性がが高まります。離婚には心労がともないますが、前向きに取り組むことにより光は見えてきますので、心を強く持ってあなた自身の未来を切り開いでいきましょう。

まとめ

離婚したい相手に判を押させるには

・問題になりそうな行為は全て記録する
・第3者を入れる
・早く離婚したいならば、相手の要求をのむ
・まずは別居をする
・協議内容は文章として残す
・離婚の相場をしっておく
・専門家に相談する


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