40代で再婚するとき、結婚式で気を付けたい9つのこと

40代で再婚するとき、結婚式で気を付けたい9つのこと
若いころに一度は結婚したけど、離婚して40代まで独り身だったひとは日本中にたくさんいます。平均寿命がどんどん伸びている今、独り身でずっと過ごすのはさみしいですよね。40代で再婚も、めずらしくない時代になりました。40代だからとためらわず、運命のひとと出会ったのであれば結婚するというのが、いまの風潮です。

40代で再婚するとき、結婚式で気を付けたいことがあります。ここでは、40代で再婚するとき、結婚式で気をつけたい9つのことを見ていきましょう。

 

40代で再婚するとき、結婚式で気を付けたい9つのこと

 

■挨拶はきちんとしよう

初婚でも再婚でも、しなければいけないのが「相手の親への挨拶」です。結婚は当人同士が決めることですが、結婚すれば家と家の結びつきもできます。

挨拶はもちろん、挨拶のときに、離婚歴があることも必ず伝えましょう。あとから「実は再婚でした」と言うよりも、最初に言われたほうが親の印象は良くなります。きちんと自分の口で相手の親に伝えましょう。

 

■結婚式をすることも伝えよう

「再婚なのに結婚式をするの?」と思うひとも、世の中にはいます。相手の親に挨拶へ行った時は、結婚式をしようと思っている旨も、きちんと伝えましょう。

結婚するのですから多くの人にお祝いしてもらいたいですよね。気持ちよくお祝いしてもらえるように、結婚式をどのような内容にするか、親もまじえて相談しましょう。相手の親をないがしろにしてしまうと、結婚してからそのことに理由に文句を言われ、離婚に繋がるかもしれません。再婚であることを念頭に置き、慎重にものごとを進めましょう。

 

■以前呼んだ人を結婚式に呼ぶか?

再婚で結婚式をする場合、注意するのは「前の結婚式で呼んだひとを、また呼ぶかどうか」です。呼ぶのはもちろんOKですが、その場合、ご祝儀をどうするのかパートナーと話し合いましょう。

呼ばれる側は「2度もご祝儀とるの?」と思います。ご祝儀をいただかない場合は、招待状などであらかじめご祝儀を辞退する旨を伝えておきましょう。

 

■ドレスは着るかどうか?

男性が再婚で女性が初婚の場合、ドレスは着るでしょう。でもお互い再婚や、女性が再婚の場合、結婚式でドレスを着るのをためらう女性も多いでしょう。

20代30代ならまだしも、40代女性なら、なおさら「ドレスなんて…」と思いがちです。女性が本当に嫌がっているのであれば、ドレスを着ずにお披露目会として結婚式を行ってもいいでしょう。しかし女性のなかには「本当は着たいけれど、再婚なのに…」と思っているひともたくさんいます。男性は、女性の気持ちを上手に聞きだして、一番良い方法をふたりで見つけましょう。

 

■前の結婚式を連想させることはNG

式場やドレス、演出や引き出物、あらゆるところで「あれ、これ前もあったような…?」と思わせることは辞めておきましょう。結婚式はふたりにとって新たなる門出です。自分たちにとっても、ゲストにとっても新鮮で「新たな第一歩」と思えるような結婚式にしましょう。

 

■スピーチしてくれる人に「再婚」であることを伝えよう

どちらかが再婚、あるいはお互いに再婚の場合、スピーチをしてくれるひとにそのことを伝えておきましょう。

これはスピーチの内容で「再婚」を連想させる言葉をひかえてもらうためです。「先に教えておいてくれればよかったのに!」と言われないようしましょう。一度目の結婚でスピーチをお願いしたひとには、スピーチをお願いしないようにしましょう。2度も頼まれると「2度目で何を言えばいいのか…」と困らせてしまいます。スピーチを頼む相手にも、気を配りましょう。

 

■派手なドレス、派手な演出は控えよう

40代で再婚ですから、派手なドレスや派手な演出は、来てくれた人に不快感を覚えさせてしまいます。「まるで若いひとみたいな結婚式ね」と嫌味を言われてしまわないように、40代らしく、落ち着いた結婚式にしましょう。

 

■ゲストの年齢に配慮しよう

40代同士の再婚ですと、親族もご高齢の方が多いでしょう。駅からアクセスしやすく、バリアフリーの式場を選んだり、引き出物は重いものをやめて、カタログギフトなど軽いものにするなど、ゲストの年齢に配慮した結婚式にしましょう。

 

■結婚休暇はどうするか?

会社によっては結婚休暇をもらえるところも多いでしょう。一週間の休暇で、ハネムーンにでかけるひともたくさんいます。でも、初婚のときに休暇をもらったひとは、なるべく再婚のときに、また休暇を申請することはなるべくやめておきましょう。

結婚を理由に休暇ばかり取っていると、会社の人から「何度も長期休暇をとるなんて、ずるい」と思われてしまいます。波風をたてないためにも、なるべく長期休暇は取らず、短い休暇や年末年始、お盆を利用してハネムーンへ出かけましょう。

 

若い時の結婚とはちがい、40代は社会的にも精神的にも落ち着いている年齢です。年齢に見合った結婚式にすることで、まわりからの祝福を受けることができます。再婚であること、40代であることをつねに頭の片隅に置きながら、結婚式を作り上げましょう。ふたりで考え、作り上げた結婚式は、きっと素晴らしいものになるはずです。

まとめ

40代で再婚するとき、結婚式で気を付けたい9つのこと
■挨拶はきちんとしよう
■結婚式をすることも伝えよう
■以前呼んだ人を結婚式に呼ぶか?
■ドレスは着るかどうか?
■前の結婚式を連想させることはNG
■スピーチしてくれる人に「再婚」であることを伝えよう
■派手なドレス、派手な演出は控えよう
■ゲストの年齢に配慮しよう
■結婚休暇はどうするか?


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