恋人ができない、あるいはできてもすぐ別れてしまうひと、多いのではないでしょうか。他人と付き合うと気疲れしますよね。結婚しても、もともとは他人同士。どうしても合わないことだってあります。結婚してしまうと、離婚はなかなかできません。自分たちは上手くいっていても、相手の親のこと、親戚のこと、子どものことで揉めることもあるでしょう。面倒なことばかり増えるのであれば、生涯独身でもいい、そう思っている人はたくさんいます。生涯独身を選んだあなたは勝ち組かもしれません。でも、生涯独身を選らんだあなたが絶対気をつけなければならないことが、あるんです。ここではそんな気をつけるべき9つの事を見ていきましょう。
生涯独身を選んだあなたが絶対気をつけるべき9つの事
■保険に入っておこう
お金がないと病院にも行けません。生涯独身を選んだのであれば、健康保険はもちろん、医療保険、年金保険、あらゆる保険に入っておきましょう。病は突然襲ってきます。体は歳とともに老化します。働き盛りなのに、突然の事故で長期間入院しなければいけないかもしれません。保険に入っておけば、ある程度出費をおさえることができます。自分に必要な保険は何なのか、しっかり考えて加入しておきましょう。
■貯金はしっかりしておこう
お金がないと、余裕のない生活を強いられます。生涯独身を謳歌するのであれば、お金はしっかり貯めて、楽しい人生を送りましょう。お金の余裕があるひとは、不動産投資や株式投資で、お金を増やしてもいいでしょう。少額ずつでも確実に増やしたいのであれば、定期預金に入りましょう。
■健康には気を使おう
養う家族も子どももいないからと自由自適に遊びまわっていると、体を壊してしまいます。まだまだ遊びたいのに病気になってしまったら、楽しいはずの独身生活が闘病生活に変わってしまいますよ。健康診断の数値や指摘を、見ないふりをせず、悪いところはきちんと治していきましょう。外食やコンビニ弁当ばかりの食事は、病気のもとです。面倒でも自分で作って食べるようにしましょう。作った食材を冷凍しておけば、夜遅く帰宅しても、すぐに食べることができて便利です。生涯独身人生を楽しく生きるのであれば、健康に気を使いましょう。
■介護施設を検討しておこう
身の回りのことが自分でできなくなったら、介護施設に入ることになります。孤独死なんて事態にならないように、お金はしっかり貯めて、介護施設も決めておきましょう。介護施設によってサービスが様々です。多少お金がかかっても個室がいいのか、お金のかかからない大部屋でいいのか、提携している病院はどこか、これまでトラブルが起きていない介護施設かどうかなど、しっかり考えて決めておきましょう。
■長く働ける会社で働こう
終身雇用だからいまの会社でいいや…と思っていたら、会社そのものがつぶれてしまった、なんてことがあります。あなたの会社は大丈夫ですか?不安があれば、転職も視野にいれましょう。若いうちが転職のチャンスです。あなたが生涯独身で生きていけるだけの資金を蓄えらるよう、給与面、福利厚生もよく考えて転職しましょう。
■家を買うなら早いうちに
生涯独身であれば、いまのうちに家を購入してはいかがでしょうか。歳をとるとローンが組みにくくなります。若いほうがローン審査も通りやすいですし、金利の安い今がチャンスです。早めにローンを払い終えてしまえば、歳をとってから家賃を払う心配もありませんし、いざという時は持ち家を売って老人介護施設に入居することも可能です。住む家は大切です。いまのうちに、終のすみかを確保しておきましょう。
■生涯独身だと周りに知られないようにしよう
「あのひとは独身だから、お金があるにちがいない」と思われると、厄介です。お金を貸してくれ、なにか買ってくれ、お金があるんだからおごってくれ、なんて言われてしまいます。なるべく生涯独身を選んだことは秘密にしておきましょう。「お金なんてないよ」「結婚するためにお金貯めてるんだよ」というそぶりでいましょう。独身を貫くことを知られると、おせっかいな親戚や上司からお見合い話を持ってこられたり、お説教をされたりします。面倒そうな相手には「生涯独身です!」と宣言することなく、やんわりと話しをかわしておきましょう。
■災害対策をしておこう
生涯独身を決めたあなた、災害対策は万全ですか?災害のせいで、身動きがとれない状態になる場合もあります。近所の方とはなるべく親しくしておいて、自分が居ないときに「○○さんが居ないけど、大丈夫かしら」と言って貰える存在を作っておきましょう。地震や津波から逃げる経路も確認しておきましょう。ひとりだと不安は倍増します。ひとりでもしっかり動けるように、災害対策はきちんとしておきましょう。
■自分の意思を周りに伝えておこう
突然の事故や病気で、自分では言葉が発せられなくなる可能性もあります。そんなとき、自分はどうしてほしいのか、親しいひとに伝えておきましょう。たとえば○○病院に入れてほしい、介護施設に入れてほしい等、書面にして残しておいてもいいでしょう。兄妹や兄妹のお子様、信頼のおけるご近所さんに「いざというとき」のことを頼んでおきましょう。
世間はまだまだ「結婚はするものだ」「生涯独身なんてありえない」という、古い考えのひとが多くいます。まわりに流されず、自分のお金を自分のためにだけ使える、悠々自適な独身生活を楽しみましょう。
まとめ
生涯独身を選んだあなたが絶対気をつけるべき9つの事
■保険に入っておこう
■貯金はしっかりしておこう
■健康には気を使おう
■介護施設を検討しておこう
■長く働ける会社で働こう
■家を買うなら早いうちに
■生涯独身だと周りに知られないようにしよう
■災害対策をしておこう
■自分の意思を周りに伝えておこう