生涯独身でも良いと考える人が最近増えていますよね。とはいえ歳をとって、自分だけで自由気ままに生活できるのは、健康に問題のない間だけです。ですのでやはり、病気や怪我になってしまったときのための準備をすることは大切ですよね。
そう、つまり生涯独身を貫くということは、自分の面倒を最期まで自分でみなければならないということでもあります。そしてそれは決して簡単なことではありません。独身でいることのもたらす自由は絶対的なものではあります。ただ、自由には必ず相応の代償があるということを理解しておきましょう。
そこで今日は、生涯独身!家庭を持たない今後の暮らしのコツや、自由の代償を少しでも軽減するための方法についてお伝えします。ではご覧ください。
生涯独身!
家庭を持たない今後の暮らしのために7つの助言
貯金をすることが全ての基本
自由との引換券の中で最も代表的なものは、お金です。お金さえあればどうにでもなります。ただ、裏を返せば、お金がなければ何もできなくなるということです。
独身生活は自由すぎるため、お金に対しての意識が希薄になりがちです。自由の中にも倹約の心を持つように努めましょう。
制約のない暮らしは大いに危険
生活の中で最も過度のストレスの中を受けるのは、仕事です。仕事をしている限り、人はストレスを感じながら生きなければなりません。
その反動として、プライベートで我慢をしなくなってしまいます。その状態が特に危険です。そうなってしまうと、将来のことを考えなくなります。何でもいいので、自分自身に対する制約を設けましょう。
今は良くても、将来的には良くないことのほうが多い
30代から40代にかけての最も脂ののっている時期に独身でいると、大きな恩恵があります。それは、お金のある状態で自由な時間を手にすることが、人生を楽しむための最大の要因であるためです。
しかし、その状態に味をしめたままでいると、大変なことになります。備えあれば憂いなしという言葉を実践する意識を持ちましょう。
食事の重要性を見直しましょう
働いていると、食事のことを深く考えなくなります。しかし、自分の体に栄養を摂り入れる術は、食事しかありません。このことを真面目に考えるようにしましょう。生活の基礎を作るものは習慣です。
習慣を見直すことができれば、生活が変わります。特に食事に関しては、日々の積み重ねが大切なので、一度自分の生活と向き合う機会を作ってください。
寂しさを感じないメンタリティのつくり方
人は、本来は一人でいたくないものです。それを如実に表しているのが、「ぼっち飯」という言葉です。一般的に、人間にとって一人は辛いことなのです。しかし、社会に出ると一人でいる時間が少なくなるため、プライベートに一人の時間を求めるようになります。
これが、寂しさを感じないメンタリティの正体です。寂しさを感じないためには、忙しい生活を送る他ありません。ひとりの時間を、忙しさからの開放と捉えるようにしてください。
老後のプライベートは自分だけのものではなくなる
独身を謳歌する年代には味わうことのない体験を、老後になってかた多く味わうことになります。かつては全て自由であったものが、自由ではなくなります。もし仮に、身寄りが一人もいない場合であったとしても、プライベートが自分だけのものではなくなっていきます。
行政や地方公共団体の侵食を受けるようになっていくということです。ここから先は、独身の方も既婚の方もそう大差ありません。支えあっていける人がいるだけでも既婚の方のほうが生きやすいかもしれません。独身を貫く事は、それなりの代償を払わなければならないのです。
自己責任のもつ残酷さ
社会では、何があっても自己責任で済まされてしまいます。それは、独身でいることも同じことです。「好き勝手生きてきたのだから、老後で苦労しても自己責任だよね」と言われてしまうのです。そのため、自己の責任を負うためにも、備えを持っておくことが大切なのです。
いかがでしょう、生涯独身でいることは、メリットもあればデメリットもあります。それは当然、結婚している人にも同じことが言えます。その特性の大きなものは、結婚している人は独身者よりも多くの我慢をしているということです。
結婚は、我慢の連続です。この我慢に耐えることができれば、幸せな老後を手に入れることができるのです。逆に、独身者は、私生活の中でほとんど我慢しなくても問題が生じません。そのため、独身者は我慢をしなくなってしまうのです。
それを防ぐために、自分の生活を見直す機会を作るようにしましょう。そうすることで、一人でいても老後に備えることができるのです。
まとめ
生涯独身!家庭を持たない今後の暮らしのために
・貯金をすることが全ての基本
・制約のない暮らしは大いに危険
・今は良くても、将来的には良くないことのほうが多い
・食事の重要性を見直しましょう
・寂しさを感じないメンタリティのつくり方
・老後のプライベートは自分だけのものではなくなる
・自己責任のもつ残酷さ