離婚を経験した夫婦の中で、やはり「離婚しよう!」と決意させる瞬間というものがありますよね。もちろん原因は1つではない事が多いですが、その中でも「この人と結婚生活をこの先続けていけない」と思う瞬間があるものです。
そこで今回は妻が別れを決意する瞬間7つをランキングでご紹介します。妻というものがどんな瞬間に離婚を考えるのか、夫が知っておくことで、離婚を未然に防げるかもしれませんよ。ではご覧ください。
1位 性格が合わない
「性格の不一致」という離婚原因は男女共に1位の離婚原因です。具体的に言うと、些細な事ですが、子供の教育方針の違いや、食べ物の好みの違い、テレビ番組の趣味の違い、笑いのツボが違う…などさまざまでしょう。
最初はその違いが新鮮で好きになったはずが、一緒に生活をしていく中でその違いが嫌いになる原因になってしまうというのはなんとも悲しい事ですが、お互いにその違いを認め合い、尊敬し合い、尊重し、そして時には二人で妥協点を見つけるという相手への思いやりを持たないと結婚生活の継続は難しいようです。
2位 子供を大切にしない
子供というのは、夫婦の宝物です。その夫婦の愛の証でもある子供を大切にしない夫は、妻から見たら、自分も大切にされていないと感じてしまうのです。女性は母親になると母性本能から子供を守ろうとするので、子供を大切にしない夫は、妻から見たら敵なのです。そのため、子供のために離婚を決意する妻は多いのです。
3位 浮気を繰り返す
夫の浮気が原因で離婚というのは離婚原因の王道です。浮気をするという行為自体、許せないという妻はやはり多いようです。1度のあやまちなら許そうと思っても、何度も繰り返されるようなら、反省しない、変わらないと判断し、離婚を決意するのです。
4位 嫁・姑問題
結婚というのは、妻と夫だけの関係がうまくいっていればいいというものではありません。お互いの親戚も全部含めてうまくいっていないと「離婚」という結果になってしまうのです。
妻が姑とうまくいかない…というのはよく聞く話ですが、逆に妻側の老いた母親との同居を夫に断られたという理由でも離婚を考えるようです。自分の家族を大切にしてくれない夫だと、妻の愛情も一気に冷めてしまうようです。
5位 仕事をしない
仕事もせず、家にいて何もしない夫は当然妻は離婚を考えます。夫が働かないことで家計が厳しくなるだけではなく、働かないという姿勢に夫の愛情を感じられないため、一緒にいる意味を見い出せなくなってしまうのです。
『家族のために働く』というのは立派な妻への愛情表現なため、これを怠る夫は離婚を切り出されて当然でしょう。特に現代は妻も働いていて自立していることが多いので、迷わず離婚を決意されてしまうことが多いのです。
6位 暴力を振るう
男性が女性に絶対してはいけない暴力を繰り返しされる、いわばDV夫を持ってしまった妻は離婚を決意するようです。どんなに愛していたとしても、体じゅうアザだらけになってしまっては、命の危険を感じ、別れを考えざるを得ないようです。
こういった場合は周りの親族や友人から別れを提案されるため、妻側に強い味方がつくことになり、離婚は免れないでしょう。
7位 家事を手伝わない
主婦は想像以上に大変な仕事だと言われています。炊事洗濯、そうじ、子供がいればそれに子育てが加わり、休む暇がないほど忙しいものです。それを夫が理解せずに、休日になると家でだらだらテレビを見ていて家事を手伝う素振りすらない…となれば、「こんな生活がずっと続くのか。私は家政婦じゃない!」と妻は思い、離婚を考えてしまうようです。
また、現代は子供がいても共働きの家庭が多い中、夫が家事を手伝わないなど言語道断です。家事はすべて女がやる時代はとっくに終わっているのです。
いかがでしょう、結婚した時は、どの夫婦も離婚するつもりはありません。しかし、いつからか離婚を意識し始め、そして離婚を決意する瞬間が訪れてしまうものなのです。その離婚を決意する瞬間と、離婚原因をしっかりと理解し、日々注意していれば、突然妻から離婚を言い渡されるなんてことはなくなるでしょう。
「喧嘩するほど仲がいい」とよく言いますが、これはしっかりとコミュニケーションが取れている証拠だからです。会話がなくなった夫婦は危険です。しっかりと普段からコミュニケーションを取り、相手が今どんなことを大切に思っていて、考えているのかをお互いに確認するということは日々大切なことなのです。少しでも不幸な離婚をするカップルが増えないためにも今回のランキングを活用してみてください。