出産後、旦那に家事や育児を手伝ってもらうテクニック

育児や家事など、母親の仕事は365日24時間体制ですから
出産後、無事に赤ちゃんを出産できた喜びや幸せに満ち溢れた気持ちにひたれるのは、ほんの束の間です。出産後には当然育児と家事が待っているのです。産後すぐに家事をするのは女性に体に良くないとされているため、実家に帰省する女性も多いですが、いつまでも自分一人だけ実家にいるわけには行きません。自宅に帰ってきたら、日中仕事で家を空ける夫に助けは求められませんから、一人ですべてをこなさなければいけないのです。

そこで、重要なのが旦那がどのくらい家事や育児に対して協力的かどうかです。旦那には仕事がありますが、育児や家事など、母親の仕事は365日24時間体制ですから、旦那にも手伝ってもらう必要があるのです。それでは、どのようにすれば旦那が気持ちよく手伝ってくるのでしょうか。旦那に家事や育児を手伝ってもらうテクニックをご紹介します。

 

出産後、
旦那に家事や育児を手伝ってもらうテクニック

 

最初に家事分担を決めておく

出産後、大変な状況に陥ってから旦那に助けを求めても遅い場合があります。旦那の考え方が、自分は仕事があるため、家事や育児は妻の仕事だという固定概念を持ち始めてしまうためです。そうならないためには、結婚したらすぐに家事分担を決めることが重要です。少しでもいいので、旦那にも家事を手伝ってもらうのです。そうすれば、家事は旦那が協力して行うものだという考え方が自然に備わってきます。

 

ママの1日休業日をもらう

出産後、一人で家事と育児を毎日こなすのはとても大変な事です。赤ちゃんは夜泣きをしますし、旦那が平日働いている場合は、夜泣きのケアを妻が一人でしなければいけない状況になります。そうなると、365日、ろくに睡眠も取れず、精神的にもストレスが溜まってきます。そこで、月に一度でもいいので、旦那に子供を預けてママの休業日も貰うようにしましょう。月に一度ならハードルが高くないので、旦那も納得してくれるでしょう。

 

旦那が子供と触れ合う時間を作る

旦那が家事や育児を全く手伝ってくれないと、出産後に悩んでいる女性は、まず旦那に子供と触れ合う時間を作るように心がけましょう。例えば、料理をしているときに子供が泣き始めたらおむつを変えてもらうとか、お風呂に入れてもらうなどの簡単なことで構いません。子供と触れ合うことで、旦那も父性が芽生えて育児の手伝いをする気になるでしょう。また、子育ての大変さも実感出来るはずです。

 

父親教室に通ってもらう

出産後に旦那に育児を手伝ってもらおうと思っても、突然子育てを男性に強要してもうまく行きません。そこで、妊娠中から父親教室に通ってもらいましょう。夫婦揃って出産準備をするという口実で誘えばきっと来てくれるはずです。父親教室で他の父親と一緒に子育ての仕方を学ぶことで、父親としての自覚を持つことができますし、何より、父親も育児に参加するのが当然の環境に慣れる事が出来るでしょう。

 

子供の将来を一緒に考えてみる

出産後、自分一人で家事と育児を抱え込んでしまって、旦那に頼んでも一向に手伝ってくれないというケースでは、まず、旦那と子供将来について話し合う時間を持つようにしてみましょう。保育園や幼稚園、小学校などの話や習い事の話など、親であれば「こうしたい」という気持ちは大なり小なりあるはずです。子供のことを真剣に考えていると、旦那にも育児に対して当事者意識が芽生えてくるでしょう。

 

子供に勉強を教えてもらう

出産後には自分の両親や義理の母親のサポートがあってなんとか育児をしてきた場合でも、子供がある程度成長した時に子育てを自分一人で行う状況になって、家事との両立ができずに悩んでいる人もいるでしょう。子供が小学校くらいになってから、旦那に育児を手伝って貰うには、まず、子供に勉強やスポーツなど、旦那が得意としていることを教えてもらうよう頼んでみましょう。

自分が得意なことであれば、快く引き受けてくれるかもしれませんし、子供に何かを学ばせるということに慣れることで、日頃の育児も協力的になってくれるかもしれません。

 

外出や旅行はなるべく家族で行く

旦那に育児と家事の両立の難しさや大変さを気づかせるためには、出産後、外出や旅行に行くときはなるべく家族で行くようにしましょう。外出先で1日中子供と行動を共にさせることで、いかに赤ちゃんの世話をするのが大変なのかがよく分かるでしょう。1日連れて回るだけでも大変なのに、家事をしながら赤ちゃんの面倒を見ることはもっと大変です。

この育児と家事の両立の大変さを旦那に身を持って体感してもらうと、その後手伝って貰うようお願いしたときの夫の態度はきっと変わるでしょう。

 

いかがでしたか。
出産後は、女性は体力が低下したり、体質が変わってしまったりとただでさえ大変です。それにくわえて家事と育児は毎日休むことなくこなしていかなければいけないのですから、旦那に手伝ってもらわないと体が持ちません。

特に共働きの世帯では、旦那が妻以上に家事と育児に対して取り組む姿勢があるくらいがちょうどいいでしょう。まずは、旦那に家事や育児の大変さを知ってもらい、納得した上で手伝ってもらえるようにすることが大切です。

 

まとめ

出産後、旦那に家事や育児を手伝ってもらうテクニック

・最初に家事分担を決めておく
・ママの1日休業日をもらう
・旦那が子供と触れ合う時間を作る
・父親教室に通ってもらう
・子供の将来を一緒に考えてみる
・子供に勉強を教えてもらう
・外出や旅行はなるべく家族で行く


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