結婚の手続きはこれで完璧!式までに済ませる7つの届け 

まずは、ご結婚おめでとうございます!「大切な記念日だから一つにしたい」と結婚式と入籍を一緒の日にしたり、「順序にこだわりたい」と挙式後に入籍したりするカップルもいますが、実際には全体の8割近くが結婚式の前に入籍を済ませていると言われています。

それは、結婚をすると様々な手続きが必要となってくるからです。特に女性は姓が変わることが多いので、とにかく名義変更の連続!それでも新しい名前で呼ばれると顔がついほころんでしまうのですが、ほとんどの女性が「あれもこれもしなくっちゃ!で正直疲れた…」と口を揃えます。

結婚すると、実際にどのような手続きが待っているのかを、きちんと把握しておくと少しはスムーズに進めることができるので、ここでは式までの済ませる7つの届けをピックアップしていきます。

 

結婚の手続きはこれで完璧!
式までに済ませる7つの届け

 

「婚姻届」を出しましょう

まずは、これですね。近くの役所へ「婚姻届」を出さないことには他の手続きが始められません。もしどちらかが市町村をまたいで新生活を始めるのなら、婚姻届と一緒に転入届も出しておきましょう。

但し、その場合は役所の通常窓口が開いている時間に訪れましょう。婚姻届だけの場合は、夜間窓口に持って行けば365日どの時間でも受け付けてくれるので大丈夫です。

 

免許証&パスポートの記載事項を変更をしましょう

次に免許証の住所・本籍・氏名の変更をしましょう。この場合、本籍地が記載された住民票と免許証が必要になります。また、海外旅行へハネムーンで行く人は同時にパスポートの訂正申請が必須です。

場所は自分が住民票を登録している都道府県の旅券課になるが、それ以外でも申請窓口を設けているので最寄りの窓口を調べてみましょう。その場合、パスポート、戸籍謄(抄)本・新しい住所の証明書(住民票など)・新姓の印鑑・手数料900円が必要となります。

 

通帳の氏名を変更しましょう

通帳とキャッシュカードを持っている銀行の窓口へ行き、口座の氏名を変えてもらいましょう。

その際、通帳とキャッシュカードはもちろんですが、今まで取引に使用していた印鑑と新姓の印鑑、新住所を証明するもの(新姓が記載された運転免許証やパスポート)が必要になります。念のため、窓口を訪れる前に手続きに必要なものを電話で尋ねておくと不備がありません。

 

健康保険&年金の氏名変更をしましょう

入籍をしたら会社から身上異動届をもらって、新しい名前や扶養家族などを書いて会社の事務担当者に提出しましょう。これを出すと、健康保険と年金の各種変更が行われ、併せて会社に住宅手当などの支給があればそれらの手続きも行ってくれます。

 

クレジットカードの手続きをしましょう

もちろん、カード裏の番号に電話をして名前や住所の変更をするのも良いのですが、思い切って今使っているクレジットカードを一度解約するものオススメです。そして、年間費無料の彼のカードで新たに家族カードを発行してもらいましょう。

その時、クレジットの種類によっては大きなポイントが付くこともあり、それを利用して新生活に必要なアイテムを買うこともできます。また、明細書に家族分がまとめて記載されるものなら、家計の管理もしやすくなります。

よく、しばらくは夫のクレジットカードを財布に入れて使っている人もいますが、お店によっては「これはご本人でないと使えません」と断られる場合もあるので、やはり自分のサインが入ったクレジットカードを一枚は持っていたほうが良さそうです。

 

印鑑登録をしましょう

結婚を機に、銀行印と実印を作る人も多いと思います。特に100均に売っていないような難しい名字だった時は、後々のことを考えて何本か多めにオーダーすることもあるようです。

結婚後すぐに必要な場面はないかもしれませんが、お家を購入する際などには印鑑証明書が求められるので、結婚を機に早めに作って備えておくと良いでしょう。

登録申請は近くの役所の窓口ででき、印鑑登録をするハンコ、免許証など本人の顔が確認ができるもの・数百円の登録費用が必要になります。

 

携帯電話の改名手続きをしましょう

夫婦で同じ携帯会社にして家族割引を受けるのか、それとも今まで通りそれぞれ別で契約をするのかを検討したら、それぞれの手続きを行いましょう。

いずれにせよ、手続きに必要な書類がいくつかあり、携帯会社で多少違うので、事前に確認して必要書類を揃えてからショップに行くようにしましょう。

 

入籍後から結婚式までに済ませておける7つの届けを紹介してきましたが、いかがでしたか?

結婚すると大半の女性が男性の姓に変わるでしょうから女性は特にいろいろと変えることが多く、幾つもの手続きが短期間の間に重なりわずらわしく思うこともありますが、おめでたいことですし結婚の喜びを実感しながらこなしていきましょう。

早めに取り掛かると、結婚式&新婚旅行の後もゆっくり過ごせるので、できることは1つでも多く済ましておくほうがよいでしょう。

 

まとめ

結婚の手続きはこれで完璧!式までに済ませる7つの届け

・「婚姻届」を出しましょう
・免許証&パスポートの記載事項を変更をしましょう
・通帳の氏名を変更しましょう
・健康保険&年金の氏名変更をしましょう
・クレジットカードの手続きをしましょう
・印鑑登録をしましょう
・携帯電話の改名手続きをしましょう


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