どんな夫婦にもあるのが「新婚時期」です。幸せいっぱいで、毎日が楽しい日々ですよね。家具や家電をふたりで探したり、ふたりでお買い物をして、一緒に料理を作ったり、毎日が新鮮でラブラブです。でもそんな新婚さんにも、思わぬ落とし穴があるんです。
そこで今日は、新婚でもこれだけはタブー!離婚に陥る危険がある9つの事についてお伝えします。ではご覧ください。
■浮気はもちろん、怪しい行動もNG!
ぜったいしてはいけないのが、浮気です。結婚したのですから、配偶者を一番に考え、大切にするのは当たり前のことです。大切な配偶者を心配させたり悲しませる行為もNGです。
たとえば配偶者以外の異性と、食事へ行ったり映画へ行ったり、カラオケへ行ったり、誤解を招く行為はやめておきましょう。同性の友達同士遊びにいくとしても、そこに異性が交じっていると、配偶者の心配のタネになります。
新婚時代に不安になるようなことをされると、根に持つことになります。後々離婚に繋がりかねません。怪しい行動はお互いのために、やめておきましょう。
■実家より配偶者を大切にしよう
実家はもちろん自分の家族ですから、大切です。でも、それ以上に大切にしなければいけないのが、配偶者です。「
親が呼んでいるから行ってくる」や「妹から頼りにされてるから断れない」などと言って、配偶者との約束を破ってしまうと、信用を失います。何度も繰り返すうちに「そんなに実家が大事なら、別れましょう」と言われてしまいます。実家を大切にするのも良いことですが、離婚されない程度にしておきましょう。
■お金は大切に使おう
お金の使い道は、夫婦でよく話し合って決めましょう。大きな買い物を配偶者に断りもなくすると、配偶者の信頼を失ってしまいます。
新婚のころから、お金についての取り決めはしっかりしておきましょう。「不満だけど、まぁいいか」を繰り返していると、募り募った不満が離婚の引き金になります。お金の管理の仕方、使い方、一度に使っていい額、きちんと話し合いで決めましょう。
■お互いの習慣を大切に
いままで別々のところで育ってきた同士が結婚するのですから、習慣や風習が違うのは当たり前のことです。
「私の地方ではそんな行事なかった」「ぼくの育った環境には、そんな食べ物なかった」と、真っ向から否定するようなことはやめましょう。お互いが育った環境を大切にしながら、すり合わせて行くようにしましょう。相手の習慣や風習を否定することは、人格否定にもつながります。即離婚になりかねません。「この程度のことで怒るなんて」と思わず、相手の気持ちを考えて発言しましょう。
■親の介護を配偶者に押し付けない
親が高齢であったり、病気で体が不自由だったりすると、介護が必要な場合があります。配偶者は家族ですが、義理の親の面倒を見る義務はありません。
配偶者にしてみれば、義理の親は「昨日まで他人だったひと」です。そんな相手の介護なんて、よほど知識や度胸があっても難しいでしょう。介護問題から離婚に繋がる可能性は多いにあります。「結婚したから、親の面倒を見て」なんて簡単に言わないようにしましょう。
■風俗やホスト遊び、ネット上での異性とのやりとりはNG
「浮気じゃないからいいでしょう?」そんな軽い気持ちで、風俗やホスト遊びをするのはやめておきましょう。
配偶者にしてみれば浮気と同じです。ツイッターやミクシィなどで、異性とメッセージを交わすのも、配偶者は良く思っていません。新婚時期はとくにそういったことに過敏になっています。「自分は相手が○○をしても許せるから、自分も許されるであろう」そんな考えは捨てましょう。
■元カレ、元カノの存在を持ちこまない
元カレや元カノと撮った写真や、プレゼントされたもの、手紙、メールなど、新婚家庭に持ち込まないようにしましょう。
アルバムに挟んでいる写真は、実家に置いてくるか、捨ててしまいましょう。新婚時期はとくに嫉妬深い時期でもあります。この時期に元カレ、元カノの存在をにおわせるようなものが見つかると、配偶者の心に深い傷を作ってしまいます。
「結婚したのに、昔の人を大切にしているんだね、ひどい!」と言われてしまいます。離婚に繋がりかねませんので、元カレ、元カノのものは新居に持ち込まないようにしましょう。
■趣味に没頭しない
新婚なのに、配偶者が趣味に没頭していて、自分にかまってくれなかったら嫌ですよね。「結婚して、同じ家にいるんだから、それでいいしょ」そんな考えではいけません。恋人であったときよりも、さらに相手のことを考えて、ふたりで楽しい時間を過ごせるように気を使いましょう。趣味に没頭してしまうと、配偶者に「このひとは、一生私をないがしろにするにちがいない」と思われてしまいます。そうなると配偶者の気持ちは冷め、離婚まっしぐらです。そうならないためにも、趣味に没頭するようなことはやめておきましょう。
■子どもの世話は夫婦でする
さずかり婚をしたひとは、新婚時期を赤ちゃんとともに過ごすでしょう。奥様は赤ちゃんの世話で疲れています。旦那様は、仕事で疲れているでしょう。旦那様はよく「仕事で疲れてるから、子どもの世話なんてできない」と言いがちです。ですが、奥様だって日頃の育児で疲れています。ねぎらって、時には子守を代わってあげましょう。
赤ちゃんのお世話をしてみれば、赤ちゃんのお世話がどれだけ大変か気づくでしょう。赤ちゃんと接することで、赤ちゃんの可愛さを知ることもできます。赤ちゃんの世話をよくする旦那様は、奥様から尊敬され愛されます。赤ちゃんを育てながらラブラブな新婚時期を過ごしたいのであれば、お互いを労り、育児は夫婦協同で行いましょう。
新婚のころは、ラブラブで幸せな時期ですが、一方で一触即発の事態も多々あります。新婚時期を円満に乗り越えれば、離婚の可能性はぐんと減ります。
逆に新婚時期にされた嫌なことは、ずっと根深く残り、熟年離婚の火種になります。お互いを大切にしながら、相手の嫌がることはしないように心がけて生活しましょう。
まとめ
新婚でもこれだけはタブー!離婚に陥ってしまわないように
■浮気はもちろん、怪しい行動もNG!
■実家より配偶者を大切にしよう
■お金は大切に使おう
■お互いの習慣を大切に
■親の介護を配偶者に押し付けない
■風俗やホスト遊び、ネット上での異性とのやりとりはNG
■元カレ、元カノの存在を持ちこまない
■趣味に没頭しない
■子どもの世話は夫婦でする