最近は、結婚をせず一生独身の人も増えてきていますよね。一昔前は、家全般の仕事は何でも手作業で丸一日かかり家には家事を専門にする人がいなければなりませんでした。
しかし、いまは何でも洗濯機などの機械がしてくれますので、家事をしてくれる人、つまり奥さんがいなくても普通の生活を送れます。よって、男性は生活のために結婚をしなければならない時代ではなくなったのです。
また、女性も社会進出が進み結婚しないことが悪いという時代ではありあません。では、結婚とはいったい何のためにするのでしょうか。どのようにして、一生独身か、それとも結婚をするという選択をするのでしょうか。
そこで今回は、一生独身か、それとも結婚か、今後の人生を決める9つのポイントについてお伝えします。ではご覧ください。
将来の自分の姿を想像する
将来の自分の姿を想像したことはありますか。1年後や5年後ならばなんとか想像をすることはできるかもしれませんが、まだ20代、30代の人に自分の老後を想像して下さいと言いましても難しいかもしれませんね。
しかし、一生独身か結婚をするかを決めることは人生にとってとても重要なことですので、ぜひ頑張って老後を想像してみて下さい。もし老後を想像した時に結婚せずに独りでも近所の人や友達と楽しく生活をしている自分が想像でき、若いうちに老後の貯えもできるようならば一生独身でも良いと思います。
しかし、老後は子供や孫に囲まれて生活をしたいと想像したならばやはり結婚をすべきです。このように、自分がなりたい将来を想像することで今選ぶ道が自ずとわかってくると思います。
自分がやりたいことをリストアップする
あなたが今やりたいこと、そして今後やっていきたいことをリストアップしてみましょう。何事も書き出してリストアップしてみると漠然としていたがものがはっきりと見えてくることがあります。
例えば、いまは好きな人とお付き合いをしながら仕事をしキャリアを積んでいるとします。もし今の状況ならばその好きな人といずれは結婚をしたいと思うでしょう。しかし、10年後の自分がありたい姿をリストアップしてみると、海外で仕事をしたいということがあったとします。そうしますと、今はしたいと思っている結婚もしない方がよいという選択肢もでてくるかもしれません。
最後にどちらを選ぶかは本人次第ですが、このようにリストアップをすることにより安易な考えで、一生独身か、それとも結婚かを決めることがなくなります。
結婚したい相手がいるのか
いま結婚した相手がいるのかということは、「一生独身か、それとも結婚か」ということに大きく関わってきます。もしいま結婚をしたい相手がいるのであれば、一生独身という考えばなかなか浮かばないものです。
もしそのような相手が今はいない方でも、今後そのような相手にめぐり会いたいと思っているのであれば一生独身と決めずに気長に相手を待ちましょう。
自分の子孫を残したいか
自分の子孫を残したいかどうかは、「一生独身か、それとも結婚か」ということにとって重要なことは皆さんおわかりかと思います。
もし、自分の子孫を残したいのであれば結婚をするしかありません。しかし、特に子孫を残さなくてもよいという方は一生独身でも良いですし、伴侶が欲しいと思うのであれば結婚をすれば良いですよね。
結婚をしたいと思う時を待つ
「一生独身か、それとも結婚か」ということは人生にとってとても大切なことです。よって、いま結婚をしたくないからといって一生独身を貫くと頑なに決めつけないでも良いと思います。
もし、いまは結婚をしたいと思えなくても、将来素敵な異性に出会い結婚をしたいと思うときが来るかもしれません。そのように結婚をしたいと思える時がくるのを待ち、もしそう思える日がこなければ一生独身でも良いという寛容な気持ちでいることも一つのポイントです。
ただし、どうしても子供が欲しいというような方は、タイムリミットがありますのでそのようなことは言ってられないかもしれません。
結婚に対して妥協をできるか
もし一生独身は嫌でどうしても結婚をしたいという方は、結婚に対して妥協をできるかもポイントの一つになります。結婚に対して望むことが多ければ多いほど結婚は難しくなりますので、妥協できないことは妥協すべきではないですが、これくらいならば許せるという妥協点もないとせっかくの良いご縁があったとしても逃してしまうかもしれません。
結婚に理想を持つことは大切ですが、何事も程ほどがよいものです。
家族を生きていく糧と思えるか
結婚をし家族を持つことにより、自分には守るべき家族があると思い家族を糧として生きていく人もいれば、一人で自由に生きていくほうが気楽でよいというタイプの人もいます。
昔はある程度の年齢になれば結婚をすることが当たり前でしたが、今は一人でも何不自由なく暮らせる時代です。結婚には向き不向きがありますので、自分はどのようなタイプかを考えて、一生独身か結婚をするのかを決めてもよいかもしれません。
恋愛の延長が結婚とは限らない
かならずしも結婚は恋愛の延長とは限りません。いくら好きな相手がいても、自分は他人との共同生活が無理だからと結婚をしない人もいますし、あまり好きな相手ではなくても老後を独りで過ごすよりは二人の方がよいから結婚をするという人もいます。
若いうちは好きだから結婚をしようとなりますが、ある程度の年齢になると好きという感情だけでは結婚できませんよね。よって、結婚とは恋愛の延長にあるとは限らず、いくら好きな人がいても結婚をせず一生独身でいる人もいれば、好きな相手はいないけれど結婚相手としては良いという人が現れて結婚をする人もいるのです。
一生独身でいる覚悟ができるか
一生独身か、結婚をするかを確率でみるとやはり結婚をすることを選ぶ人の方が多いです。そうなりますと、周囲には自然と既婚者が多くなります。その中で自分は年をとっても独り、老後もきっと独りで生きていかなければなりません。
そのような覚悟ができるかをもう一度よく考え、そのような生活が苦にならないのであれば一生独身という道を選ばれても良いと思います。
さて、一生独身か、それとも結婚か、今後の人生を決めるポイントについてお伝えしました。一生独身か、結婚するかという選択は人生を大きく揺るがさす決断ですのでそう簡単にはできませんよね。
しかし、今回お伝えした内容を一度考えてみるだけでも、もし今後そのような決断をしなければならなくなったときに少しはお役に立つのではないかと思います。皆様が将来、悔いが残らいような決断ができますようお祈りしております。
まとめ
一生独身か、それとも結婚か、今後の人生を決めるポイントは
1.将来の自分の姿を想像する
2.自分がやりたいことをリストアップする
3.結婚したい相手がいるのか
4.自分の子孫を残したいか
5.結婚をしたいと思う時を待つ
6.結婚に対して妥協をできるか
7.家族を生きていく糧と思えるか
8.恋愛の延長が結婚とは限らない
9.一生独身でいる覚悟ができるか