離婚したい気持ちを相手に上手く伝える7つのステップ

離婚したい気持ちを相手に上手く伝える7つのステップ
気持ちが離婚の方向に向いている場合には、どうしても早く離婚をしたいという気持ちが先だってしまい、すぐに相手に離婚をしたい気持ちを伝えてしまう方がいます。しかし、そのように自分の気持ちをぶつけるだけの離婚話を相手にしたところで、相手はなかなか納得してくれないですよね。

また、離婚したい気持ちを相手に伝えたいけれど相手のことを思うと伝えられないという方もいらっしゃるかもしれませんね。このように離婚したい気持ちを相手に伝えるときには、人それぞれ様々なケースがあります。

そこで今回は、どのようなケースの方でも離婚したい気持ちを相手に上手く伝えために役に立つステップについてお伝えします。このステップをふまえることで、きっと相手に気持ちを伝えやすくなりますよ。ではご覧ください。

 


離婚したい気持ちを
相手に上手く伝える7つのステップ

 

1.気持ちを整理する

相手に気持ちを伝える前に、もう一度自分の気持ちを整理して下さい。相手に気持ちを伝えてしまった後で、実はあの時は離婚したいといったが本当は違ったといっても、相手の中にはあなたが離婚したいと言った事実が深く刻みこまれていますのでもう後戻りできなくなってしまう可能性もあります。

本当に離婚をしたいのかを今一度冷静に考え、自分の気持ちを整理した上で離婚したい気持ちをはっきりとさせましょう。

 

2.離婚理由を明確にする

気持ちを整理し、本当に自分は離婚をしたいと思ったのであれば、次のステップとして離婚の理由を明確にしておきましょう。

離婚を切り出される相手にとっては、離婚したい気持ちだけを伝えられるよりも離婚理由がはっきりしている方が納得しやすいはずです。また、自分にとっても離婚理由を明確にすることで、改めて離婚をしたいという意思をしっかりと持つことができます。

 

3.伝える時期を考える

離婚したい気持ちを伝える時期は大切です。例えば、相手が忙しい時期に離婚したい気持ちを伝えると、今は忙しいからという理由で話し合いを先延ばしにされ、離婚話しをうやむやにされてしまう可能性もがありますし、今まで生活を共にしてきた相手への配慮にもかけます。

気持ちを伝える時期は、お互いにきちんと話し合いができる時期を選びましょう。

 

4.相手の立場を考えておく

離婚したい気持ちを伝える際、ついつい自分の気持ちばかりを優先してしまい相手の立場や気持ちを考えない場合があります。

これは自分本位であり、相手に対して失礼です。離婚をしたいと悩み、やっと相手に伝えるという立場も大変つらいと思いますが、離婚したい気持ちを伝えられる側にもつらい気持ちがあること理解しておかなければなりません。つらいのはお互いに同じですので、相手の立場もきちんと考えておきましょう。

 

5.相手の反応を想定しておく

気持ちを伝えたときの相手の反応は、生活を共にしてきた夫婦ですのである程度は予測がつきますよね。

気持ちを伝えたときの相手の反応を想定しておくで、心の準備もできますし、伝える際にも一度想定をしていることですので、落ち着いて対処することができると思います。自分の気持ちをより円滑に伝えるために、反応を想定しておくことをおすすめします。

 

6.問題の対策を練っておく

では問題を想定した後には、その対策を練っておくことも大切です。想定しておくだけも相手に気持ちを伝えることに対して十分に効果はあると思いますが、対策もしておくことにより、より万全な体制になります。

例えば、気持ちを伝えたときに相手は離婚に応じないという問題を想定していたとします。その対策として、「慰謝料をいくらまでなら支払える」といったことや「このまま結婚生活を続けてもよいことはない」といった具体的な例をあげることで相手は納得しやすくなります。

 

7.相手を立てる

離婚したい気持ちを相手に伝える場合は、自分の気持ちを相手に一方的に伝えますですので相手を立てた方が良いです。「私の気持ちはこうだけどあなたはどう?」といったように相手の気持ちも聞くように心の準備をしておきましょう。

自分の気持ちを伝えてしまってスッキリしたい気持ちもわかりますが、伝えられた側は、気持ちを伝えられただけで納得がいかないというようになってしまう可能性もありますので、自分の気持ちを伝えるかわりに相手の気持ちも聞くといった気持ちで、相手を立てるようにしたらよいですよ。

 

以上、7つのステップを知っておくだけでも少しは気持ちを伝えやすくなり、相手にも気持ちを受け入れてもらいやすくなるでしょう。

気持ちを伝えることはあくまで相手あってのことですので、相手のことを考えて独りよがりにならないように注意しておきましょう。そうすれば、相手も納得しやすくなるのではないでしょうか。また、なかなか重い腰を上げられない方、離婚をしたいと考えているだけでは何も始まりません。

まずは、このステップを知ったことをきっかけにし、もう一度自分の気持ちと向き合い、行動することが必要と思われたならば行動をしてみて下さい。相手にうまく気持ちを伝えられることを願っております。

まとめ

離婚したい気持ちを
相手に上手く伝える7つのステップ

1.気持ちを整理する
2.離婚理由を明確にする
3.伝える時期を考える
4.相手の立場を考えておく
5.相手の反応を想定しておく
6.問題の対策を練っておく
7.相手を立てる


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