円満離婚に向けた夫婦の話し合いで気を付けるべきこと

円満離婚をするためには離婚の話し合いをする時にどれだけ細心の注意が払えるかにかかっています。うかつに言ってしまった一言が相手の怒りをかってしまったり、自分の落ち度を認めて不利な状況にしてしまうということを招きかねません。

自分が離婚をしたいと思って相手に切り出した場合は、離婚をしたいと思った理由を相手に伝えなければいけませんが、その時にどう説明するかによって円満離婚出来るかどうかが変わってくるのです。

そこで、円満離婚に向けた夫婦の話し合いで気をつけるべきことをご紹介します。自分が離婚を切り出した側であっても、相手から離婚を切り出された場合でも離婚の話し合いをするときに注意すべき事はだいたい共通していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

円満離婚に向けた夫婦の
話し合いで気を付けるべきこと

 

話し合いで感情的にならないこと

円満離婚にするために重要なことはとにかく話し合いの時に感情的にならないことです。夫婦関係を解消するわけですから、少なくとも二人共がお互いをよく思っているケースは少ないのです。

例え自分が相手と離婚することを納得していて前向きであっても相手がそうとは限りません。そんな相手との話し合いで感情的な物言いをしてしまうと話し合いはこじれ、どんどん険悪なムードになっていってしまい、円満離婚は難しくなるでしょう。

 

離婚の時期を焦らないこと

円満離婚をしたいなら、離婚の時期を焦って決めないことが肝心です。離婚をすると決めたら、すぐにでもすっきりしたい、離婚したいと思うかもしれませんが、離婚をする上で必要な細かな取り決めを十分にせずに離婚をしてしまうと、後々になって揉める可能性があります。

特に離婚後に相手、もしくは自分に非があったということが発覚した場合、慰謝料の請求などで揉めてしまいます。焦らずじっくりと話し合いをすることが重要です。

 

相手の悪いところを責めないこと

円満離婚をしたいと思って、自分に非がないということを必要以上に主張するあまり、相手の悪いところを責めてしまうのはよくありません。人は自分の悪いところを指摘されたり責められると、攻撃してきた相手に対して敵意を感じます。

そうなってしまうと、いい争いになってしまうことはほぼ確実です。夫婦生活を送っていればお互いに反省すべきとこは多かれ少なかれあるでしょう。相手を責める様な言葉は控えましょう。

 

安易に自分の非を認めないこと

円満離婚をしようと思って、相手の顔色を伺ったり気を使いすぎるあまり、自分に悪いところがあったと自ら認め、謝ってしまうという態度もあまりよくありません。

最初は相手も「反省しているんだな」と許容してくれるかもしれませんが、段々「そんなに悪いなら慰謝料を取れるかも」と思われ始めるかもしれません。そうなってしまわないように感情的にならず、離婚が二人にとってベストな選択だという事を冷静に伝えましょう。

 

浮気や借金などの自分に不利な情報は隠さない

浮気や借金など、離婚をする時に自分に不利になってしまう情報を無理に隠して円満離婚をしようとするのはおすすめできません。離婚後でも慰謝料を請求出来るケースがありますので、隠していたということが事実が、より自分を不利な状況に置いてしまいます。

離婚をする原因となった事が例え自分にあったとしても、正直に事実関係を認め、払うべき代償はしっかりとまっとうして後腐れなく離婚をすることも円満離婚なのです。

 

子供の親権争いは真剣かつ冷静に

円満離婚をするときに最も難しい問題となるのが子供親権争いですが、子供の親権争いは離婚調停などでの判断を真摯に受け止めましょう。

その際に判断材料となるところは自分の努力が必要ですが、離婚する相手の感情を逆なでするような言動は絶対にしてはいけません。万が一、親権が取れなかった場合、子供に会う機会すら与えてくれない状況になってしまうかもしれないからです。

 

財産分与はお互いに納得行くまで話し合う

円満離婚をする時ネックとなりえるのが財産分与の話し合いです。夫婦が離婚をするときは、婚姻関係を結んでいた期間に形成した財産は貢献度に応じて分配できることになっています。

たとえ専業主婦であっても家事をして夫を支えていた場合は、財産形成に協力していたと言えるでしょう。そこで、離婚をする前にしっかりと財産分与の話をすることが重要です。お互いが納得できるようにじっくりと話し合いをしましょう。

 

いかがでしたか。

円満離婚というのは、婚姻中はどんなに仲が良かった夫婦であっても中々難しい事です。お互いを好きだという気持ちがあればあるほど、自分の期待を裏切られたと感じた時に芽生える負の感情は大きくなるのです。

離婚をすることになったら、お互いが冷静になって、決定しなければいけないことについて話し合いをすることがとても大切です。相手を非難したり、感情を逆なでするような言動をしないよう、十分に気をつける必要があるのです。

 

まとめ

円満離婚に向けた夫婦の話し合いで気を付けるべきこと

・話し合いで感情的にならないこと
・離婚の時期を焦らないこと
・相手の悪いところを責めないこと
・安易に自分の非を認めないこと
・浮気や借金などの自分に不利な情報は隠さない
・子供の親権争いは真剣かつ冷静に
・財産分与はお互いに納得行くまで話し合う


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