有利に離婚するには?交渉時に使える7つの心理テクニック

有利に離婚するには?交渉時に使える7つの心理テクニック

「離婚する」と決めたら、すんなりと離婚手続きが進めばなんの問題もありませんが、現実はそうはいきません。離婚する時はお互いに不満があるから離婚する訳で、離婚する際の財産分与や子供の問題などの話し合いが簡単に成立する訳がありません。

しかし、ある心理テクニックを活用すれば、普通に話し合うよりも、こちらの有利に話し合いが進む場合もあります。

そこで今回はこちら側に有利に離婚するために、交渉時に使える心理テクニックをご紹介します。是非活用して、円満な話し合いを試みましょう。

 

有利に離婚するには?
交渉時に使える7つの心理テクニック

 


快適なシチュエーションで交渉する

普段でも、蒸し暑いところや極度に寒い場所、うるさい場所などは不快を感じるものです。そんな環境で、今後の人生を左右する離婚交渉が円滑に出来るでしょうか。答えは「NO」です。

エアコンの効いた快適な温度の場所や、静かな場所で落ち着いて話し合いが出来る場所をまず選ぶところからもう始まっています。「どこでもいい」ではなく、場所は慎重に選びましょう。

また、飲み物が飲める場所、つまり喫茶店などを利用することにより、より快適さを増すので、相手の好みであろう喫茶店などを選ぶと、より相手も気分がよくなり、こちらの要求を受け入れてくれやすくなるでしょう。

 


急いだら負け。時間に余裕を持つ

話し合いは急いだ方が負ける、と思っておきましょう。一回一回の話し合いの日の一日のスケジュールに余裕を持っておくことも、もちろんですが、長いスパンで話し合いをしていくという覚悟を最初から持っておきましょう。

「今月までに話しをつけたい」「今日は○○時までしか話し合いできない」という状況では自分も落ち着いて話が出来ないばかりか、相手にも不快感を与えることになるので、相手が自分の要求を受け入れてくれにくくなります。

また、こちら側が時間がないとなると、逆に向こうの条件をこちらが受け入れてしまいやすい状況になりやすいので注意が必要です。時間がないという事は気持ちにも余裕がないということになるので、話し合いを有利に持っていくことは絶対できません。

 


最初の要求は高めに設定する

電気屋さんや市場で値切る時の手法と同じです。養育費などの金額を決める時、こちらが少しでも高く要求したい場合は、本当に思っている金額よりも高く設定して最初に提示しましょう。すると、相手の要求との折り合いで間を取っても、もともともらいたかった金額に近づけることが出来ます。

逆に、養育費を要求される側で、少しでも安い金額に設定したい場合は、最初、思っている金額よりも低めに設定すれば、自分が考えていた金額に近づけることが出来るでしょう。

正直に最初から自分の思っていた設定金額を提示するのはここではタブーだと言えます。

 


「OK」をもらったら、たたみ掛ける

これは、一度「OK」という答えを言ったら、その後の要求が断りずらくなる心理状態を表します。それを是非離婚交渉の時に利用してください。

例えば、「慰謝料は100万くださいね」と言って、相手が「はい」と答えたら、その後すぐに「やはりあなたの浮気が原因だから200万ちょうだいね」と言うと、相手はつい「はい」と言ってしまうということです。

ここでのポイントは「OK」という答えをもらった後すぐにたたみ掛けるように要求をさらに上げて相手に「OK」を言わせるということです。この間が大事なので、シミュレーションしておくことも大切です。

 


相手が「はい」という質問をぶつける

これは、相手が「はい」と答えるしかない質問を連続でぶつけていった後に、こちらが「はい」と言ってほしい質問を最後にぶつけて、交渉成立させるという手法です。

例えば、自分「あなたの浮気が原因の離婚なのに、別れた後私が食べていけなくなるのはおかしいでしょ?」相手「はい」自分「私にもちゃんと人生をやり直してもらいたいと思うでしょ?」相手「はい」自分「じゃ、慰謝料○○万円、生活費○○円よろしくね」相手「はい」といった具合に、交渉を成立させます。

何度か「はい」と答えるしかない質問をぶつけられると、相手はその後も「はい」と思わず言ってしまうという傾向があるので、是非利用しましょう。

 


「あなたは良い人」像を植えつける

離婚に至ったということは、相手に不満を抱いているからなのですが、ここでは、その気持ちは一度捨て去りましょう。「あなたは良い人だったわ」と相手を褒めることで、相手は「自分は良い人だったんだ」と思います。そうすることで、その「良い人像」を守ろうとする行動をとるようになります。そこを利用します。

例えば、自分「あなたは家のことはほったらかしだったけど、仕事はしっかりしてくれて、家族を養ってくれたわ」相手「そうだな」自分「子どものことも本当はしっかりとあなたなりに考えてくれていたのよね」相手「あぁ。」自分「じゃ、毎月しっかり養育費くださいね」相手「分かった。」という具合になります。

ここの例では「自分はいい父親だと思われている」という心理から、「いい父親でなくてはならない」という気持ちになり、「子供のために養育費を払わなくては」となるのです。本当は、相手が子供のことも考えないような相手だったとしても、ここでは嘘をついて、「あなたはいい父親だったわ」と言うことでこちら側に有利に話し合いを進めていくことができます。感情的にならず、冷静になることが大切です。

 


譲れない要求をひとつ決める

まず話し合いに入る前に、自分の中で譲れない要求をひとつだけ決めておきます。そうすると、もし話し合いが自分の思い通りに進まなかったとしても、「ひとつだけ、要求を受け入れてほしい」と申し出れば、相手は「ひとつくらいなら…」と要求を受け入れてくれやすくなります。

こちら側に明らかに非があった離婚の際に使えるテクニックなので、全面的に要求を受け入れるのではなく、少しでもこちらの要求を受け入れてもらうために、ひとつだけ決めておくことはとても重要です。

 

如何でしたでしょうか。

今回の交渉時に使えるテクニックは、お互いに気持ちよく話し合いが出来るための方法です。離婚交渉は心理戦でもあるので、今後の人生を左右する大事な話し合いの場なので、しっかりと気持ちを整理して落ち着かせてから話し合いの場に挑みましょう。

 

まとめ

有利に離婚するには?交渉時に使える7つの心理テクニック

・快適なシチュエーションで交渉する
・急いだら負け。時間に余裕を持つ
・最初の要求は高めに設定する
・「OK」をもらったら、たたみ掛ける
・相手が「はい」という質問をぶつける
・「あなたは良い人」像を植えつける
・譲れない要求をひとつ決める


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