離婚後によりを戻そうと迫る夫に対処する7つの方法

離婚後によりを戻そうと迫る夫に対処する7つの方法
離婚をすることはとてもパワーがいることです。夫婦だけの話し合いでは決着がつかずに、調停離婚などでやっとの思いで別れたという人も少なくありません。しかしやっと別れたと思ったら、別れた夫から相変わらず電話やメールが届き、しつこく復縁を言ってくるという状況に困惑する女性もいるのです。

女性の方は別れてほっとしていても、男性側は復縁を望むというケースは多いのです。その女性と生活を共にするメリットがあるということか、単に男性が寂しがり屋だからなのかはわかりません。わかっているのは、ほどけた糸をそう簡単に結びなおすことはできないということです。

そこで、離婚後によりを戻そうと迫る夫に、どのように対応していけばいいのかをまとめてみました。以下の7つの対処法を参考にして、古いきずなをきっぱりと断ち切り、新しい人生を歩みましょう。

 

離婚後によりを戻そうと迫る夫に
対処する7つの方法

 

携帯の番号を変える

大前提ですが、離婚した夫が離婚後に連絡をしてきて困るというのならば、まずは連絡そのものをできないように携帯電話の番号を変えましょう。また、友人などにも「離婚後に夫がしつこく復縁を迫ってきて困る。」という状況を伝え、新しい電話番号が漏れないように気を付けましょう。

連絡ができるから、ずるずると関係を断ち切れないのです。あなたの方で「連絡を取りたくない!」という意思をきちんと提示するべきです。

 

メールのアドレスを変える

もちろん、電話番号だけではなくメールアドレスも変えましょう。元夫との連絡の糸を残しておくから連絡してくるのです。そしてしつこく復縁を迫られるのです。困った状況は、あなたのちょっとした配慮で回避できるのです。

メールアドレスやラインやSNSなど、元夫が知っているあなたへの連絡手段は基本的にすべてなくした方が良いでしょう。大げさに思えるかもしれませんが、離婚後復縁を迫られないための、必要最低限の行為だと理解して行ってください。

 

両親と行動を共にする

元夫からの離婚後の連絡に困惑している女性は、なるべくご自分の両親と行動を共にすることをお勧めします。離婚後に実家に帰って生活するもよし。たまに両親に遊びに来てもらってもよし。とにかくあなたが一人で孤立しているという状況を避けるべきなのです。

「両親がちょくちょく出入りしている。」とわかると、元夫もそれほど強引な手には出ないことでしょう。また、あまりにもよりを戻そうとしつこくされた場合、両親の方から一言注意してもらうことも一つの手です。あなたの心強い味方として、両親には大いに甘えるべきでしょう。

 

元夫と二人きりにならない

当然なのですが、離婚後にうかつに元夫と二人きりの状況にならないように注意しましょう。離婚前に夫婦で住んでいた家に、今は女性だけが住んでいるという状況も多いはずです。そこへ離婚後に元夫が訪ねてきたとしても、家に上げないように気を付けましょう。

お子さんがいらっしゃる場合でも同じです。子どもとの対面は外でしてもらい、家の中は聖域として守りましょう。元夫の気が強い場合、そしてあなたが強くものを言えない性格である場合は特に、言いくるめられることの無いように、二人きりの状況は絶対に避けるべきです。

 

家の鍵を付け替える

離婚後に住む家が、もしも元々夫婦で住んでいた家だとした場合は、離婚後は必ず鍵を付け替えるべきです。理由は「元夫が勝手に家に入らないため。」です。合鍵を隠し持っている可能性も考えて、鍵の付け替えは必ず行いましょう。

また、「いつもこの窓は空いている。」などというゆるんだ状況を作らないようにしましょうね。色々と理由をつけて元妻の周りをうろつく男性に、付け入るスキを与えてはいけません。

 

引っ越しをする

離婚後に復縁を迫る夫に困っているときの解決法として、「引っ越し」を提案します。引っ越すことで元夫と会わないようにすることが一番効果的なのです。もちろん携帯の番号もメールアドレスも変えて、完全に連絡をとれない状況にするのです。連絡が取れなくなれば元夫もそのうち諦めます。

寂しがりの人間だからこそ、離婚後の喪失感からの反動で元妻にしつこく復縁を迫ったりするものです。連絡が取れなければ、ストーカー行為をしてまで元妻の連絡先を知ろうとするよりは、あきらめて新しい人生を歩む選択をしてくれるでしょう。引っ越しはパワーがいることですが、あなたも夫も新しい人生をスタートするためと思い、力を振り絞って頑張りましょう。

 

警察に相談する

もしも元夫が、あなたに対して悪質な犯罪行為をするようなそぶりを見せたときは、遠慮なく警察に相談しましょう。「夫」ではなく「元夫」なのです。家族でも夫婦でもないのだから遠慮はいりません。遠慮していたらどんどん相手に付け込まれるだけ。

復縁をする気がないのならば、元夫にはっきりとそのことを告げるべきでしょう。それでも聞かなければ「ストーカー」として警察に突き出していいのです。電話などでの会話もなるべく録音するようにして、警察に相談しやすいようにしましょう。警察からの警告が行けば、まともな人間ならば行動を控えるでしょう。

 

さて、離婚後によりを戻そうと迫る夫に対処する方法を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

優しい女性ならば特に、復縁を迫る夫に冷たく言い放つことができずに、ずるずると相手の話を聞き続けるという不毛な状況になってしまうのでしょう。しかし断るときはきっぱりと冷たく断ち切るべきです。その方が、相手にとってもいい結果になるのですから。

一切のあなたへの連絡方法を絶つことが一番の「復縁しない」という意思表示になります。絶縁してこそ、お互いに初めて新しい人生への第一歩を踏み出せるのかもしれませんね。

 

まとめ

離婚後によりを戻そうと迫る夫に対処する7つの方法

・携帯の番号を変える
・メールのアドレスを変える
・両親と行動を共にする
・元夫と二人きりにならない
・家の鍵を付け替える
・引っ越しをする
・警察に相談する


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