この人となら一生大丈夫と思っていても、結婚前から数年同棲していたのにも関わらず、結婚してから数年で離婚してしまった夫婦って多くいますよね。
同棲はある恋愛であるから結婚は生活であって、育った環境や価値観が違う者同士が同じ屋根の下で暮らすとなると些細なことが気になりはじめ、新婚当時は、まだ許せてきたけど、だんだんちり積もってきたものが、爆発し離婚に至るケースがほとんどです。
でも、それ以上にたった一度見てしまった、知ってしまっただけで、変なショックを受けてしまったり、興ざめしてしまって我慢できなくなって数年で離婚してしまったというケースもあります。そこで、今回は、夫の興ざめした7つの癖についてご説明させて頂きたいと思います。
新婚から数年で離婚した理由とは?
夫の興ざめした7つの癖
女性の自分より高い夫の女子力
最近、自分が買ったおぼえのないスキンケア用品がを見つけたり、足のむくみをとるソックスを見つけたりして一体何なんだろうと疑問に思っていたら、自分の夫が夜寝る前に保湿用のフェイスマスクをしていたり、寝る前に足のむくみをとるソックスをしてケアをしているのを目撃したとき。
肌に保湿が必要なのであれば敏感肌用を含めメンズ用のスキンケア用品は販売されているのにも関わらず、わざわざ女性用のフェイスマスクが必要なのかが、全く理解できません。大人しい性格だろうと、ワイルドで大胆な性格だろうと、やはり夫にはいつまでも男性らしくいてほしいですよね。
夫の女々しい部分なのか、ナルシストな部分なのか、見てしまうと興ざめしてイラっとしてしまう上に、夜は寝ないと肌が荒れるとの理由で、セックスレスが続くと離婚に至るケースが多いようです。
一家の大黒柱として頼れない
結婚前は、特に考えていなかったけど、結婚してから経済的な理由・住まいの関係などで転職を考える男性がいます。でも、会社都合による転職や1回程度の転職なら一緒に生活してていても別に気にならないものですが、中には1度転職してしまうと転職癖のついてしまう人もいます。
転職した職場が長続きせず理由は、主に職場の人間関係であったり、待遇面に不満があったりと様々ですが、相談せずに勝手に退職してきたり、次の職場がすぐ見つかっても給与は初任給並みなので、カツカツな生活が続いたりと悩みが尽きません。
多い人でたった数年で5社~7社ほど転職を繰り返し、例え生活費を途絶えることなく家庭に入れていたとしても、不安は解消されることはなく、夫として頼ることはできません。そこで、将来の事を考えると離婚を考えざるを得ない状況が多いようです。
直らない独身時代からの金銭感覚
社会人性格も20代後半になると、新卒時代に比べて給与も上がって裕福になってきますよね。特に独身だと洋服に気を使ったり、交際費に使ったりと自分自身の為に使えるお金も増えてきます。そんな独身時代を楽しんだ男性は、お小遣い制で交際費や欲しい物を我慢することができなかったりします。
結局は、独身時代に贅沢した生活が忘れられず、スーツや小物、自分の好きな趣味にお金を費やしてしまったり、家庭に生活費を入れなかったり、お小遣いが足りなければ、クレジットカードでキャッシングしたりして必要以上お金を浪費するので貯金もできない状況に陥ったりしてしまいます。
将来の事、自分が働けなくなった時の事、子供の事を考えたら、貯金ができないことはすごく不安になります。浪費癖を直そうとしなかったり、我慢するという事を学ぼうとしない場合は、離婚を視野に入れていくしかないでしょうね。
お小遣い範囲で収まらない趣味
独身時代から、パチンコ・スロット・競馬・麻雀といったギャンブルが好きな人っていますよね。もちろん、お小遣い範囲の中で暇潰しでほどほどにたまに楽しむ程度なら、特に気にすることもないかと思いますが、中にはお小遣い範囲で治まらず、生活を使い込んだり、借金をしてまで依存症のように通い続ける人もいます。
その為、お小遣い範囲で借金を返済することもだんだん厳しくなってくる為、後から借金が発覚して大問題になります。その場合、両親に相談して借金を一旦立て替えてもらうか、一緒に借金を返済していくか、離婚を考えるかを早い段階で決断することが必要になります。
もちろん借金があること以外子供の父親として問題なければ、借金金額によりますが離婚を考えない妻もいます。そして、中には借金があることを隠したまま結婚する人もいます。結婚前にきちんと見極めることが大切です。
お小遣い範囲だけど、風俗通い
借金をしなくても、不自由な生活をさせていなくても、自分のお小遣い範囲でやっていることだとはいえ、キャバクラ通い・風俗通いをする男性もいます。会社の接待でキャバクラへ行くことはあるかと思いますが、プライベートで通うのは、妻の立場からするとやはり気分の良いものではありません。
しかも、キャバクラ通い・風俗通いが浮気と言えるかという部分も考え方・捉え方によって大分異なります。浮気だと考える妻であれば、夫本人がやめる気がないのであれば離婚を考えざるを得ないでしょう。ただ、こちらについても結婚前に見極めることが大切です。
結婚前に見抜けなかったなら仕方ないですが、結婚してからはじまった通い癖であれば、なぜ通い始めてしまったのかを明確にして互いに改善できる点があるのであれば、離婚をする前に試してみてもいいかもしれませんね。
外面の良くて気前の良い夫
決して収入が良いとも言えず、子供もいて家計に決して余裕があるとも言えない状況なのに関わらず、外では気前よく部下に奢ってきてしまう夫っていますよね。
自分の部署に新人が入ってきたり、たまにしかない職場のお疲れ様会などであれば目をつぶることもできると思いますが、毎回のように飲み会に参加しては、自分のお小遣い範囲を超えてクレジットカードで支払いをしてくるのは、やはり問題です。
その上で、1番問題なのは、外では気前良く部下に奢ってくるのに妻や子供には財布の紐が固く、妻や子供に不自由で不愉快な思いをさせてしまう場合があります。夫の飲み代が、家計を圧迫しているために妻がパートに出て働いているパターンも多くあります。
でも、だんだん自分が働く事に疑問を持ち始め、離婚するに至るケースがよく見られます。やはりお金の事となると話し合いだけでは、解決は厳しいようですね。
子供の前で無神経
できちゃった婚したり、結婚してすぐ子供が授かってゆっくりとした新婚時代を送れない夫婦も多いと思います。子供ができると妻はやはり母親業が優先になってきてしまいますので、夫がある意味ストレスや寂しさを感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。でも、まだ2歳~3歳ぐらいの子供の前で性的な発言をしてきたり、子供に対して否定的な発言をするのは疑問を感じてしまいますよね。
子供から見て性的な発言をしたり、母親の体を触ったりして両親が仲良く見えているのであれば問題はないですが、子供に対して父親が子育てに参加しなかったり、否定的な態度や暴言をぶつけたりするとやはり子供は幼いながらに傷付きます。
母親としてケアをしてきてもそんな日常を見ていると、これが子供にとって良い環境なのかと考えてしまいますよね。子供に愛情を持って接していけるのか話し合いが必要になります。
いかがだったでしょうか。
できれば、結婚する前に見極めたい部分ではありますが、結婚してからお互いを知っていく上で、判明する癖や性格もあります。結婚したからには、話し合いながら向き合う事も大切です。でも、あまりにも無理をし過ぎてストレスで身体を壊してしまったら大変です。
他人から見たらそんな些細なことでと思う事でも本人達にしか分からない事や本人達にとって1番大切なことはそれぞれ違いますが、互いに限界まで歩み寄る努力は大切ですよね。
まとめ
新婚から数年で離婚した理由とは?夫の興ざめした7つの癖
・女性の自分より高い夫の女子力
・一家の大黒柱として頼れない
・直らない独身時代からの金銭感覚
・お小遣い範囲で収まらない趣味
・お小遣い範囲だけど、風俗通い
・外面の良くて気前の良い夫
・子供の前で無神経