結婚するにはこれが不可欠!式までに必要な7つの手続き

結婚するにはこれが不可欠!式までに必要な7つの手続き

素敵な人と出会い、いくつかの困難を乗り越えながらこれからの人生をこの人と共にしたい思い、“結婚”という選択をする人も多いでしょう。ところで、皆さんは結婚するにあたってどのような手続きが必要かご存知ですか?

結婚するには「婚姻届を役所に提出する」というのはもちろんですが、実はそれだけではないのです。今まで別々に生きてきた二人が一つの家族になるわけですから、各方面に色々と変更や申請をしなければなりません。

また、それらの提出書類の順番や期限も大切になってきますので、事前にしっかりと把握することが大切です。「何をすればいいのかわからない」「どういう順番で行えばいいかわからない」という方のために、今回は結婚するにあたって式までに必要な7つの手続きを紹介します。

 

結婚するにはこれが不可欠!
式までに必要な7つの手続き

 

実はよく知らない?婚姻届の注意点

婚姻届を役所に提出することは結婚するうえで不可欠なことです。こちらの提出には婚姻届に二人の署名・印鑑、二人の戸籍標本もしくは戸籍抄本、本人確認書類が必要です。ただし、戸籍標本(抄本)は提出先の役所に本籍がある場合は不要となっています。

婚姻届の提出先は結婚前の二人の本籍地、新しい本籍地、所在地のいずれかとなっていますので、どこでも可能というわけではありません。また、婚姻届は提出する日時に決まりはなく、365日24時間いつでも提出できます。

しかし、結婚に伴い作成される新しい戸籍標本は発行するために一週間前後かかるため、パスポート発行などを考えている場合はそのことに注意しましょう。

 

タイミングが重要!転出届・転入届の提出

転出届は役所へ印鑑を持参し、転出証明書をもらいましょう。引越しの14日前から受付しています。また、転入届は転出証明書と印鑑を持参して引越し先の役所へ提出します。こちらは引越し後14日以内に提出となっていますので早めに行きましょう。

引越し先が同じ市区町村の場合は、転出届は不要です。転入届の代わりに転居届の提出が必要となっていますので役所に提出しましょう。ちなみに、可能ならば婚姻届を提出する前に新居を決めておくことをオススメします。

入籍後に様々な名義変更を行うと思いますが、新居の決まった状態で入籍となると名義変更と住所変更を一度にできますが、入籍後に新居を探すとなるとまず名義変更を行い、新居を決めたあと再び住所変更の手続きを行わなければなりません。

 

書類提出に不可欠な印鑑の登録

結婚に伴い苗字が変わります。そのため、新しい苗字の印鑑登録が必要となります。登録先は役所となっており、印鑑登録するタイミングとしては、転入届もしくは転居届を提出しに行ったときが何度も行く必要がないため好ましいです。

印鑑登録はいつでもできますので、それより早く役所に赴き行ってもかまいません。その際に登録する印鑑、本人確認書類を最低限持参する必要があります。

ただし、各役所において申請方法や必要書類、登録までかかる日数が多少違うため、事前に役所のHPにて確認することをオススメします。また、以前使っていた印鑑は転出届を取りに行った際に印鑑登録廃止の手続きを済ませておきましょう。

 

身分証明に役立つ運転免許証の変更

顔写真と住所が入っていることから身分証明書として強い効力を持つ運転免許証。こちらは入籍後すぐに手続きをしましょう。氏名・住所変更の申請は新住所を管轄する警察署の交通課、もしくは運転免許試験場で行うことができます。

その際に今までの運転免許証、住民票(原本)、印鑑を持参し、申請先に用意されている運転免許証記載事項変更届と共に提出します。こちらも必要書類は変更内容や申請先によって多少異なりますので、事前にHPにて調べていくことをオススメします。

 

日常生活に欠かせない携帯電話や金融関係の変更手続き

銀行口座、クレジットカード、携帯電話などは氏名、住所が変わったらすぐに変更しましょう。銀行口座は口座開設した支店や最寄りの支店で変更できます。その際に、通帳、キャッシュカード、新旧の届出印、新旧住所の証明書などが必要となります。

クレジットカードは必要書類をカード会社から取り寄せ、必要事項を記入、必要書類を添付して郵送しましょう。携帯電話は加入している携帯電話会社の販売代理店にて、印鑑、新旧の名前が記載されている身分証明書、本人確認書類が必要になります。

携帯電話会社によって内容が異なるため、事前にHPにて確認しましょう。

 

加入保険の見直しを

こちらも氏名、住所が変わったらすぐに変更しましょう。加入保険会社に電話やHP経由で必要書類を取り寄せ、記入の上、必要書類を添付して提出します。こちらも各会社によって違いがありますので、加入保険会社のHPで何が必要か、どのような手続きを取るか確認しましょう。

また、家族になることで保険の契約内容の見直しもあるかもしれません。こちらはパンフレットを取り寄せたり、保険外交員の方、配偶者の方と話をして決めましょう。

 

新居で問題なく生活を始められるように

新居ですぐに生活ができるようライフラインの確保は不可欠です。ガス、電気、水道の申請は所轄の営業所や会社に行います。書類を取り寄せて投函する方法とインターネットから申し込みする方法があります。

また、ガス、電気、水道を一括で申請できる都道府県もありますので、申請出来る場合はそちらを利用することをオススメします。インターネットは時期によって開通に時間がかかるため、早めに手続きをしましょう。

 

いかがでしたか。

「なんだか大変そう……」と思ったかもしれませんが、実のところ、必要な書類はそれほど多くありません。書き出してみるとわかりやすいですが、必要な書類はどの申請先でもだいたい同じですね。

事前にどの書類が何枚必要か把握していれば揃えることも簡単ですし、申請先にてスムーズに手続きが行えます。なるべく無駄なく手続きを終わらせるよう紹介させていただきました。この記事を読んで結婚するにはどんな手続きが必要か参考になれば幸いです。

 

まとめ

結婚するにはこれが不可欠!式までに必要な7つの手続き

・実はよく知らない?婚姻届の注意点
・タイミングが重要!転出届・転入届の提出
・提出書類に不可欠な印鑑の登録
・身分証明に役立つ運転免許証の変更
・日常生活に欠かせない携帯電話や金融関係の変更手続き
・加入保険の見直しを
・新居で問題なく生活を始められるように


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