50歳の転職で面接官に好印象を与える9つのポイント

50歳の転職で面接官に好印象を与える9つのポイント
アベノミクスがいくら声高(こわだか)に叫ばれようと、就・転職戦線が一気に改善されるわけではないのが雇用の難しいところ。新卒一括採用を採る大手企業の施策もあって、日本の転職の上限年齢は35歳まで、と一般には言われています。

では、50歳で転職することは不可能なのか?…答えは、否(いな)です。
しっかりと方法論さえ弁(わきま)えれば、全く持って不可能ではありません。経験豊富な50歳の方の知識や、人生経験を欲している企業は思っている以上にあります。しかし、それはきっちりとポイントを押さえた転職活動を行ってのこと。これが、できていなければ不採用も「やむなし」と言えるでしょう。そこで、今回は面接官に好印象を与えるためのポイントを9つご紹介致します。では、順番に見ていきましょう。

 


50歳の転職で
面接官に好印象を与える9つのポイント

 


その1:悲壮感を漂(ただよ)わさない

50歳での転職活動、気が重くなるのは当然です。非常によく理解できます。少しぐらい悲壮感を漂(ただよ)わせても誰も文句は言いません。しかし、転職活動となれば、話は別です。面接官は同情はしてくれても、それで採用はしてくれません。当然ですね。面接官は企業にとって必要な人間を採用するのが仕事です。私情で人を採る訳にはいかないのですね。ですので、ここは可能な限り明るく振る舞いましょう。暗い雰囲気を醸(かも)し出す50歳の人間と、明るい雰囲気で入室してくる50歳の面接対象者。あなたが面接官ならばどちらを採用しますか?…言わずもがなですね。ここはやはり、背景に色々抱えていたとしても、少々無理をしてでも明るく振る舞うこと、徹底して行いましょう。

 


その2:自然な笑顔を作る

子どもの時は自然に笑顔がこぼれますし、若い時は大きく無理をしなくても笑顔で応対できるものですが、年齢を重ねると簡単には行きません。気付かない内に感情の起伏が無くなってくるのですね。これは感情のコントロールを行う事ができているとも言えますので、本来は悪いことではないのですが、初対面で笑顔の無い人間に接すると、ぶっきらぼうな印象を受けたり、無愛想な印象を受けます。当然、面接官とは初対面の事が多いでしょうから、マイナス査定になるのですね。笑顔の無い人間はコミュニケーション能力も疑われますから、面接中は常に自然な笑顔を心掛けましょう。

 


その3:大きな声で受け答えする

50代が20代、30代と決定的に違うのは、体力面ですね。これはどう転んでも勝てないでしょう。そしてこれを一番企業は心配しているのですね。「年齢的に厳しいのではないだろうか?」「ついてこられるだろうか?」面接官はこの様に感じているのです。そこで大切なのが大きな声ではっきりとした受け答えをする事です。小さな声でボソボソと話していては余計に不安を与えます。ここはハキハキと大きな声で受け答えし、体力面での不安を払拭(ふっしょく)しましょう。

 


その4:謙虚さは忘れない

人間、歳をとると誰しもが持ってしまうのが傲慢(ごうまん)さです。若い時は、何事も謙虚にやれたのが、歳をとると経験が邪魔をして、つい自身の傲慢(ごうまん)さが露出してしまうのですね。日本では謙遜は美徳です。謙虚さは若者だけに求められるものではなく、全ての人間に求められるものです。逆に、謙虚さを忘れていない50歳の人間は、大変魅力的にも映ります。新しいやり方を否定せずに、謙虚に学ぶ姿勢を持っている事はしっかりとアピールしていきたいですね。

 


その5:柔軟さを持つ

これまた、加齢により失われるのが、頭の柔軟さです。なかなか新しいモノを受け入れられなくなるのですね。これでは、仕事に対しても支障を来たすばかりか、社内の他の人間とも上手くやっていけません。面接官は社内にいる若い人間とも上手く関係性を築けるかとどうかも見ています。十分に柔軟な思考を持っている事も伝えられるようにしましょう。

 


その6:専門性のアピールを行う

50歳の人間が若い人間と決定的に違うポジティブポイントは専門性です。若い人間とは、経験値が違うのですね。今までに得た知識や技術をしっかりアピールしていきましょう。

 


その7:簡潔に回答する

自身の経験を伝えようと、想いを伝えようとするばかりに回答が長くなってしまう人、案外多いです。若い人間より経験も知識も多いですから、仕方がない部分もありますが、ここは簡潔にまとめることを優先しましょう。ダラダラと長い話をしても伝わりません。短く、簡潔にまとめた方が何倍も伝わります。

 


その8:一から始める覚悟

転職とは、また一から始める事を意味します。若い人間が採用されやすいのもこれが大きな理由です。若く経験が浅いので、何を始めても1からなので、若い時は特に何の努力も必要ありませんが、年齢を重ねるとこうはいきません。50歳の人間ともなれば今まで築きあげてきたものがたくさんあるでしょう。しかし、これが新しい企業でも通用するかどうか、となればまた別問題です。変なプライドは捨てて、一から始める覚悟を持ちましょう。そういった姿勢に面接官は共感し、ポジティブ評価を与えてくれるのです。

 


その9:元気

最後は何と言っても、元気です。50歳の人間と20代の人間、体力的な差は圧倒的です。だからこそ元気な姿勢をアピールするのです。「自分は、若い人間には負けないよ」この強い気持ちを面接官に伝えるためにも、元気に溌剌(はつらつ)と面接に臨むようにしましょう。

 

如何でしょうか。

そんなに難しい事はありませんね。若い時には自然に持っていたものを、もう一度思い出して実践するだけです。若い人間は採用されやすく、年配者が採用されにくい理由は若い時に持っていたものを失ってしまうからですね。もちろん体力的な部分は仕方がない部分もありますが、そこは「元気さ」をアピールしていけば問題ありません。謙虚さや柔軟さ、これらは少しの心掛けで実践できますね。当記事を実践して、ぜひ転職を勝ち取れるよう祈念(きねん)しております。

 

まとめ

50歳の転職で
面接官に好印象を与える9つのポイント

その1:悲壮感を漂(ただよ)わさない
その2:自然な笑顔を作る
その3:大きな声で受け答えする
その4:謙虚さは忘れない
その5:柔軟さを持つ
その6:専門性のアピールを行う
その7:簡潔に回答する
その8:一から始める覚悟
その9:元気


連記事
タイトルとURLをコピーしました