どんなに愛し合っている二人でも、夫婦喧嘩は付きものです。本来なら、喧嘩程度など日常茶飯事、と笑い飛ばしていれば良いのですが、時には大事に発展することもあります。夫婦喧嘩から離婚への流れは、離婚事由でも多く、ある意味では自然であるのかもしれません。
しかし、全く喧嘩がない夫婦も不自然です。お互い言いたい事を我慢している夫婦…それはそれでストレスが堪るでしょうし、より離婚に至りそうです。そこで、今回は夫婦喧嘩に際して離婚に至らないように回避する方法について、9つに分けてご紹介致します。ぜひ、ご参考になさってください。
夫婦喧嘩で望まない離婚を絶対に回避する9つの方法
原因究明から始める
そもそもの喧嘩の原因は何なのか?これを究明することから始めます。価値観の違う男女の喧嘩です。根本的な原因、問題意識がずれているケースが往々にしてあります。感情的にならずに、落ち着いて原因究明から始めましょう。案外、離婚どころか、これのおかげでお互いをより深く理解するきっかけになるかもしれませんよ。「雨降って地固まる」喧嘩が起きれば、これを目指しましょう。慌てず、感情的にならずに、冷静に。これを頭に入れておきましょう。
密なコミュニケーション
夫婦喧嘩が起きる最も大きな要因の一つがコミュニケーション不足です。これを避ける為にも、普段から蜜にコミュニケーションをとっておきましょう。家族だから、言わなくても…は単なる甘えです。人間話さなければわかりません。思っていること、感じたことは口に出す習慣をつけましょう。離婚に至らないために夫婦喧嘩が起きないように心掛けることも大切なのです。
男性(女性)であることを意識する
カップルであったときは異性であることを意識していた二人も、結婚して夫婦になると途端にその時の感情を忘れてしまいがちです。お互い異性であることを意識し、自信もまた男(女)であることを意識して生活しましょう。そうすることで男女(夫婦)とは、強く引き合うのです。
思いやりのある言葉
どんな関係性の維持もこれにつきます。人間関係の成否は結局どれだけ相手の立場にたって考えられるかです。ちょっとしたことでも、「ありがとう」を言う習慣をつけるなど常に注意して行動しましょう。詰まる所、子育てのしつけとして子どもに伝えている言葉が、存外夫婦仲の維持に貢献するのかもしれません。
夫婦喧嘩は勝負ではない
夫婦喧嘩になると、ついつい勝ち負けを意識してしまいがちです。相手に非を認めさせ、謝罪させることは気分の良いことかもしれません。しかし、折れた方はどうでしょう?面白いはずがありませんね。「きっと、次こそは…」と思っていますよ。結果、また夫婦喧嘩が起こり、最悪離婚に至ることになります。この流れを断ち切る為にも、夫婦喧嘩は勝ち負けでないことを肝に銘じましょう。
相手の話を聞く
実際に口論になった際はまずは相手の話を聞きましょう。ここで横やりをいれても水掛け論になるだけです。まずは相手の主張をしっかり聞き、肯定できるところは肯定しましょう。こうすることで、相手の怒りも収まりますし、相手の言わんとしていることもわかります。
喧嘩のルールを決めておく
これも一つです。口論になると、どうしても相手を打ち負かしたいがために、とんでもない罵声を浴びせ掛ける人がいます。相手の容姿や親族など、変えようのないものなどの非難はしないなどルールを決めておきましょう。
家出はNG
夫婦喧嘩の後、家を飛び出す人が多いのも事実ですが、これはやめた方が無難です。一人になると離婚を考えだすのが人間だからです。特に家出された方はそれを選択肢に入れ始めます。離婚する気が無いならば止めておいた方が無難です。
プレゼントを送る
最後の手段ですが、プレゼントを送る。物で釣るようで気が引けるかもしれませんが、気持ちを物で表しただけと割り切りましょう。ただ、この手は余り使いすぎるとプレゼント目当ての喧嘩が増えそうですのでご注意を(笑)
如何でしたか?
夫婦喧嘩も離婚も誰もが避けたい事象ですが、なかなか上手くいかないのが人生です。であれば、せめて夫婦喧嘩ぐらいは避けたいものですし、もし起こっても円満な話し合いにしたいものです。夫婦喧嘩も離婚も避けるためには、結局普段からのコミュニケーションの取り方次第と言った所です。「密なコミュニケーション」これが夫婦円満の秘訣ですよ。
まとめ
夫婦喧嘩で望まない離婚を絶対に回避する9つの方法
・原因究明から始める
・密なコミュニケーション
・男性(女性)であることを意識する
・思いやりのある言葉
・夫婦喧嘩は勝負ではない
・相手の話を聞く
・喧嘩のルールを決めておく
・家出はNG
・プレゼントを送る