旦那の浮気が原因で離婚するとき考えておくべき7つのこと

旦那の浮気が原因で離婚するとき考えておくべき7つのこと

旦那さんと離婚すると決めた理由が、旦那さんの浮気だというあなたへ。浮気は離婚の理由となる許しがたい不貞行為です。もう夫婦関係を続けていけないと思うのは当たり前ですし、離婚を決意するのに十分な理由だと言えます。

けれど浮気が分かったから今日にでも離婚すると息巻いているあなたに一つ、アドバイスです。まずは少しおちついてください。今すぐに離婚したいというあなたの気持ちはとてもよくわかります。

ですが前準備もなくいきなり離婚を持ち出すと、あなたにとって不利益なことになるかもしれません。旦那さんの浮気で離婚すると決めたのならば、まずは整えるべき下準備があります。

これから離婚を告げる前に十分考えておくべき7つのことについてご説明しますので、それらすべてをしっかり考えてから離婚へ向けた手続きを開始しましょう。

 

旦那の浮気が原因で離婚するとき
考えておくべき7つのこと

 

浮気の証拠を掴んでいるか

まず確認です。旦那さんが浮気をしているのは間違いないですか? 何らかの誤解が生じている可能性がゼロでなければ、まずは誤解の可能性をなくしましょう。旦那さんが浮気をしているという確実な裏はとれているのでしょうか。

とれていなければまずは辛いでしょうが確認をとりましょう。ただし確認するとは言っても本人にあなた浮気してるでしょうと直接問いかける以外の方法で。浮気は確実であったなら次の確認です。他人から見て確固たる証拠はありますか?

旦那さんの不貞行為の証拠をしっかり掴んでいればいいのですが、証拠がないのであれば今から証拠を記録しましょう。

 

どこに証拠を依頼するか

浮気の証拠をまだ掴んでいなかった場合、証拠の取得は必須です。証拠もなく浮気したから離婚したいと告げても、最悪の場合しらばっくれられて浮気を理由に離婚できなくなる可能性もあります。そうなると離婚できたとしても、慰謝料の請求ができない場合も。

証拠を握っていなくとも相手が認めれば浮気を原因とした離婚は成立しますが、万一のことを考えて証拠は握っておきましょう。自分一人で証拠を掴むより、誰かの協力を得られるのであれば協力してもらいましょう。

旦那さんの浮気相手が、旦那さんが既婚者であると知らなかった場合、彼女もあなたと同じ被害者です。その方と協力できれば証拠集めも簡単にいきますので、可能であれば浮気相手の方と協力することを視野に入れてみるのもいいでしょう。

プロの手を借りる余裕があれば、探偵等に依頼するとより確実です。

 

浮気相手から慰謝料をとるか

相手というのは旦那さんと、旦那さんの浮気相手二人を指します。あなたの旦那さんについてはきちんと証拠をつかんで請求するべきでしょう。

特に専業主婦だったあなたがこれから就職先を見つけなければいけない状況だったり、親権をとって今後あなたが一人で子どもを育てていくのであればお金はありすぎて困ることはありません。とれるだけとってしまいましょう。

そのために、取得した証拠も有効活用しましょうね。浮気をされたのだから、あなたにはその権利があります。次に不倫相手についてです。相手の方があなたの旦那さんが既婚者であると知っていて関係を持っていた場合、こちらも慰謝料を請求できます。

相手の経済状況に関わらず、こちらにもしっかり慰謝料を請求しましょう。

 

親権はどちらがもつか

旦那さんとあなたの間に子どもさんがいるのであれば、親権については避けては通れない話題になるでしょう。その際に知っておいていただきたいのが、相手の浮気が原因で別れるからといって、相手に親権がいくこともないと思い込んではいけないということです。

あなたの旦那さんの浮気が原因での離婚であっても、親権が旦那さんの方に行く可能性は残念ながらちゃんとあります。絶対に親権が欲しいのであれば、離婚を切り出す前に離婚相談所などで法律に詳しい方に確実に親権を取れる方法を相談しましょう。

 

子どもに説明するかどうか

これも子どもさんがいる場合の話になります。親権についても同じですが、子どもさんの気持ちになって考えてください。浮気されたことが許せないからと言って、子どもに父親の悪口を吹き込んだり、安易に真実を告げるのは避けましょう。

本当のことを言ってくれなかったり、隠し事をされていたりしたら傷付く子どももいるでしょう。けれど逆に、真実を告げた方が子どもが傷付くこともあります。

非常にデリケートな問題になりますので、子どもの年齢や性格によって説明するかしないかをしっかり考えておきましょう。ここまでは言うけれどここからは言わないなどボーダーラインも必要に応じて決めましょう。

 

離婚後の関係をどうするか

離婚したらすっぱりと関係を切ることができるのであれば、それが一番です。職場も地元も違うし関わりあおうとしなければ関わりあうことが無いという繋がりであれば、ここですっぱり断ち切るのが今後のためでもあります。

ただし、職場が同じだったり生活区間がかぶっていて二度と顔を合わせないというのは無理がある場合、また子どもと定期的に会ったり会わせたりする場合などは完全に関係を断つことは不可能です。そこを踏まえたうえで、離婚後は相手とどう接していくかも考えておきましょう。

 

いつ離婚届を提出するか

浮気の証拠も掴んだし、子どものことも今後の関係についても考えた。こうなったら相手に話を切り出すだけです。最後に離婚届の提出時期を決めましょう。この一文は、いつ提出するかではなくいつ離婚したことを周りに知らせるかと置き換えても良いかもしれません。

例えば親族や友人の結婚を間近に控えている場合、言い方は悪いですが結婚式前に離婚がわかると縁起が悪いですよね? 結婚式に限らず、何かのお祝い事を目前に控えているのであれば、周りに離婚を伝えるのはそれら全てが終わってからにしておくのが無難です。

親戚、友人知人の新たな門出の日に水を差すことのないようにしたいですね。

 

いかがでしたか。以上が旦那の浮気が原因で離婚するとき考えておくべき7つのことになります。読んでいただいてわかったと思いますが、子どもさんがいらっしゃる方は子どもの気持ちに立つこともとても大事になってきます。

浮気されたあなたが辛いのはとてもよくわかりますが、自分の辛さにだけ浸ってしまうのではなく、子どもさんの気持ちを無視しないようにすることも忘れないでくださいね。

離婚するからといって、あなたの選択すべてが間違っていたことにはなりません。ここからまた新しいスタートを切るつもりで、前向きに進んでいけることを願っています。

 

まとめ

旦那の浮気が原因で離婚するとき考えておくべき7つのこと

・浮気の証拠を掴んでいるか
・どこに証拠を依頼するか
・浮気相手から慰謝料をとるか
・親権はどちらがもつか
・子どもに説明するかどうか
・離婚後の関係をどうするか
・いつ離婚届を提出するか


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